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ゲーム
投資家で金持ちの兄が、やっと更生しかけてきた弟からもらった誕生日プレゼントが、ゲームの招待状だった。兄がその「ゲーム」に巻き込まれていく話。

とても面白い映画だった。

現実世界がそのままゲームの舞台ということになっているので、どこからどこまでがゲームなのか分からない。さらに、ゲームを運営する会社が実は詐欺団なのではないかという疑惑が出てきて、どんどん物語に引き込まれていく。

この作品はあまり紹介しすぎると面白くなくなってしまうので困る。

ヒロインがやけに私の高校の頃のクラスメートに似ていて気になった。それはいいとして、ヒロインはそんなに魅力的ではない。さすがに兄のあの年で若くてピチピチした女性を相手役にするわけにはいかないだろうなあ。

実は私はこの映画を、時をおいて二回見た。あいかわらず、このエンディングはちょっとできすぎかなと思う。腹が立つ人もいるのではないかな。

ラストで、兄が女性を見送るシーンがあるのだけど、あれは何を意味しているのだろうか。

ところで、運良く(悪く)、このサイトと同じような仕組みを持った映画専用のレビューサイトを発見してしまった。しかも東京大学の。ちょうどこの作品がホットな扱いとなっていたことだし、リンクを乗せておくことにする。なるほど、映画は特に製作年数が重要な要素なのだと思った。
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