Barracuda ES 750GB (ST3750640NS) |
上場廃止して長期的な研究開発の道を進むハードディスク大手(トップ?)メーカーSEAGATEの、主にサーバ向けで24時間運用に適したESシリーズの第一弾で750GBのもの。
使って半年で壊れた。三万三千円も出して思い切って買ったのに突然死、何の前触れもなくいきなり逝った。
使い方に問題があった可能性もある。SMART DRIVE CLASSICという防音ケースに入れて使っていた。夏場でケースの外側の温度が手で触れるギリギリぐらいの温度になっていたから、内側はさらに熱くなっていただろう。ハードディスクというのはGoogleの調査によると60度を越えると故障率が大きく上がるらしい。だから多分このハードディスクもそういう悪条件下で使っていたことは確かである。しかしそれでも半年というのは短すぎないだろうか。
データシートを見ると5〜55度で使えとある。それで五年保証、平均故障間隔が120万時間らしい。温度が10度上がると寿命が半分になるという大雑把な法則を当てはめても、半年で壊れるというのは早すぎる。よっぽど運が悪かったのだろうか。
まあここで私がウダウダ言ってもしょうがないので、ここでは私個人のケースとして事実だけを書くにとどめ、インターネット上の数ある報告の一つとして参考に具することにする。こういう報告が他にも沢山ある製品やメーカーであればおのずと評判が下がるだろう。
HITACHI(IBM)もSEAGATEもいまいち信頼できないので代わりに今回はWestern Digitalを四台買った。もう三万円台のハードディスクを買う気になれないので、電力的にはちょっと無駄だが一万円ちょっとのコストパフォーマンスに優れたハードディスクを数台買ってRAID1を組む方針に改めた。いままではちょっと高くてもMaxtorのサーバ用製品を買ってきたのだが、MaxtorがSEAGATEに買収されて無くなってしまったというのもあり、今後は質より量でいくことにする。
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