国連軍 |
SAPIO 2002.7.24 の特集記事によると、限界線は 1953年に国連軍が設定したそうだ。北朝鮮も 1959年に出した公式刊行物「朝鮮中央年鑑」で限界線を認めていたみたいだけど、2000年になって「米艦艇や民間船舶が航行できる水域」を発表したらしい。
論理から言えば、国連軍も北朝鮮も互いに一方的に境界線を決めたんだけど、北朝鮮が国連軍の決めた境界線を認知し記録していたのに対し、国際社会は北朝鮮の決めた境界線を認めた覚えはない、ってことらしい。どっちもどっちだけど、北朝鮮は事実上国連軍の決めた境界線を認めてしまっているかのようにとれる資料を残している分だけ不利、ってことなんじゃないかな。
私の考えを言うと、北朝鮮は明らかに外交的失点を犯したと思うけど、これも休戦のためだったと思う。この線を認めないとなると、軍人たちもおとなしく休戦できないでしょ。戦争ってのはそういうものじゃないかな。
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