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大学1年生が発見 「超微細シリコン」生産技術
高知工科大の大学一年生の学生三人が、カーボンナノチューブを実験で作ろうとして失敗、しかし偶然にも超微細シリコンが出来てしまったという話。

そういえば去年の日本のノーベル化学賞受賞者も、研究室で中国か韓国からきた留学生が間違って作ってしまったものが導電性ポリマーだったという話だ。

メタンガスからカーボンナノチューブを作ろうとしたら、土台としておいていたシリコンが反応したらしい。円錐状のものはあるけどチューブが見つからない、と思っていたらそれが 1平方センチあたり 20億本以上も密集している円錐状のシリコンだったという。

なんでもこの技術、電界放出ディスプレイつまり薄型テレビの開発に不可欠なのだとか。

それはそうと、彼らは自分でこれが新しい技術だと思ったのだろうか。大学一年生でさすがにここまで発見なんて書かれると、ちょっと疑問を抱いてみたくなる。

大学一年生にカーボンナノチューブを作らせるなんて、普通に理科系の大学を出た人間からすればちょっと不自然に思う。高知工科大はどういうカリキュラムになっているのだろう。
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