i975Xa-YDG |
Intel Core シリーズの CPU が使えるマザーボード。特徴は、モバイル向けのCPU対応のマザーなのにATXで、ATIのハイエンド向けGPUを二つ動かせるCrossfire装備、それにオーバークロックに強くて、チップセットのノースブリッジがもともとCoreに対応していないi975を使っている点だろうか。
とにかくCore向けマザーが欲しかった私が、一番最初に在庫が潤沢になったこの製品に手を伸ばしたのは必然だった。高い。35,800円した。おまけにCPUとセット販売。T-ZONE DIY店で買ったが、この店はセットでも高かったなぁ。俺コンとかで買ったほうが良かったかも。でも同時に買った全パーツが一律3%引きとかになったので、ここで12万ぐらい買ったところそこそこ割り引かれた。こんなに部品だけで買ったのは初めてだった。
一番の感想は、とにかくCoreが動いていること。多分安定していると思う。このマザーがなんだかんだで一番安定しているのだそうだ。まあ比較製品を試したわけではないのでなんともいえない。ただしDVDが時々コマ落ちするのはどこが悪いのか。Core Duo T2500(2.0G)と ATI RADEON 1600 PRO のパワーでそれは考えにくい。
ノースブリッジのファンがうるさい。とめるとホッとする。でも怖いのでとめられない。最近のマザーでよくノースブリッジのクーラーに仰々しくヒートパイプが取り付けられているのは要するにファンをつけたくないからだろう。ノースの放熱フィンは小さいため、小ぶりのファンしかつけられず、小さなファンが高周波のノイズを出してうるさくなる。これ必然。価格からしてハイエンドなはずのこのマザーに無頓着にファンがつけられているのはムカつくが、対抗製品がないのでしょうがない。AOpenはi915Ga-HFSでも同じことやってたよなー。最近AOpenのモバイルCPU向けマザーばっかり買っているのでよく分かる。
このマザーの難点として、内臓GPUがないのも挙げられる。でも設計思想からすると当然だからここを突っ込むのはおかしいか。でもあってほしかったな。省電力のVGAをつけてやればいいだけのことなのかもしれん。私は前述のとおりATI RADEON 1600 PRO を買ってしまった。しかもファンレス。最近 ATI のファンレスマザーばかり買っている。800GTO とか 9800PRO とか。その後 Acer の 1920x1200 な巨大液晶モニタを買ったことにより、内臓GPUの性能では追いつかなくなったため、内臓GPUがないということは欠点にはならなくなった。それでよしとしよう。
このマザーの最大の利点はオーバークロックにあると思うのだが、私はまったく興味がなくなったので一度も試していない。うーん。とかいいつつ、最近ちょっとi915Ga-HFSでCeleron M 370 (1.5G) を 2.0G にして遊んでみたけど、VGAがついてこれないみたいなのでやめた。がんばれば安定しそうだったけど、FF11がそんなに快適になるわけじゃないし。
リモコンでオーバークロックができるってのが頭おかしいとしか言いようがないな。もちろんほめ言葉だ。いや私としては要らない機能なんだけど、誤動作の危険とかネタにしかならんだろう。
やたらとBIOSで時間が掛かる。メモリを2GB積んだが、メモリチェックに時間が掛かっているのだろうか。
SATA関係と思われるBIOSの表示も長い。私は常時電源つけっぱなしなのでどうでもいいんだけど。
なんかもうどうでもいいし、いま動いてくれているから特に言うことはないな。でもやっぱり高かったよなあ。一ヶ月待てばASUSのが二万ちょっとで手に入ったし。安定性にちょっと難あるみたいだから選ばなくて良かったのかな。どうだろう。そろそろ Core 2 Duo も出てくることで、T2500なんてもう価格改定で二万ほども値下がりしちゃって、私の気分はちょっと下がり気味なんだけど、そんなことがあまり気にならないぐらいに興味を失っているのでどうでもいいや。あはは。この製品買ったの四月上旬なのにこのレビュー書いてるのが六月中旬だからね。
Athlonも新しいの出たし、Core 2 Duo はIntelの自信作っていうし、Core Duo はいらない子だったのかもしれないなぁ…。
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