NSK2480 |
最近人気のAntecのMicroATX用デスクトップ型PCケース。高効率の380W電源を搭載し、内部空間が電源部とハードディスク部とマザー部の三つに分割され、ファンコントロール付の12cmファンを側面に二つ配置して排気が強力なのが特徴。
造りの良さそうな上に小型で高効率電源がついているということで前から購入候補に上がっていて、ツクモ本店で13,980円ぐらいで購入した。
Antecの特徴としてハードディスクに防震用のパッドみたいなのがついていて、ノイズを抑えてくれているような気がする。あんまりうるさくないWestern Digital製のHDDをつけているのでよくわからないのだけど。
このケースの特徴であり問題点は、MicroATXのみ対応ということだろう。実際のところMicroATXマザーはATXと比べてそんなに小さくない。そのうえ最近はSFX電源がすっかり下火になってATX用の電源を搭載するケースが多くなった。正直いまMicroATXを選ぶメリットはほとんどない。
いまスペックを見てみたら、MicroATXのこのケースがW445mm×D414mm×H140mmなのに対して、ATXのSilverstone SST-LC17BがW425mm×D425mm×H170mmだった。幅が負けてるじゃん! 高さは抑えられているけど。
同じ店で6,980円で売られている高効率電源Earthwatt 380Wがついて13,980円なので、ケース自体は七千円ほどになる。そう考えると割安ではある。電源イラネな人には無駄だけど。
デスクトップケースはやっぱりちょっと狭くて作業がやりにくい。でもそんなにギチギチというほどでもなかった。でも大きいCPUクーラーをつけたい人には結構厳しそうだ。なにせ外側の高さ14cmだから、内部に果たしてどのくらいの高さのCPUクーラーならつけられるのだろうか。
PCが組みあがったあとの完成度には満足がいった。安定感がある。
ところでツクモは独自発注でNSK2450というモデルも用意していて、
1. フロントパネルがアルミ
2. 電源を430Wに強化
という特徴があるのだが、これで17,800円というのはいかにも高い。しかも元々19,800円(?)だったものを割引してこれである。なおかつアウトレット的に店頭でさらに割引されたものが売られていたが、それでも私の購入候補には挙がらなかった。せっかくの高効率電源を、+50Wの普通の電源にしてどれだけのメリットがあるのだろう。フロントパネルのアルミは確かにカッコイイが、このためだけに二三千円も割高になるのは納得がいかない。あんまり売れてないみたいだったのでこれは失敗だと思う。せめて高効率電源のまま上位モデルにしていたら良かったと思うのだが。
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