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紅虎餃子房
ちょっと高めで本格的?な中華料理屋チェーン。日本に定着した中華料理とは少し違った、よく分からないけど本格的な感じのする品揃えが特徴だと思う。

レシピはよく出来ていると思うのだけど、注文してから料理が来るまでの時間が異様に掛かる。中華料理って早い安いうまいが当たり前なんじゃないの?しかも微妙に冷めてることがたびたびあった。理由が分からない。それに値段が少々高い。いまどき千円以上の値段を中華に払えるのか。安くても一品で八百数十円は最低したと思う。

それでもあの独特の本格的な味付けが忘れられなくて、たまに行きたくなる。特に坦坦麺は、芳醇なゴマの香りのする濃いスープにからまった太い麺から挽肉とたけのこ?の食感まで、とても完成度の高い一品だった。冷めてることもあってがっかりもしたけど。っていうかラーメンを出すのに冷めてるって、一体どうやったらそんなことになるのか今でも不思議でしょうがない。

そんなわけでひさしぶりに何度か足を運んでみたのだけど、すごくがっかりした。坦坦麺が何故か黒ゴマと白ゴマの二種類に分かれていた。まず白ゴマの方を頼んでみたら、前とは全然違う坦坦麺が出てきた。麺がまるで半分インスタントラーメンのようだった。生タイプのカップ麺みたいな感じ。スープも薄かった。

前の坦坦麺は黒ゴマのほうになったのかと思ってそっちの坦坦麺を頼んでみたら、白ゴマが黒ゴマになっただけで似たようなラーメンが出てきた。これで880円。笑った。いや泣けた。

一体このチェーンになにがあったのだろう。

もうこの店には行かないことにしようと思いかけているのだが、チャーハン系はまだ大丈夫なような気がする。チャーシューゴロゴロレタスチャーハンとか的士飯とか。凶悪な分量があって食べ応えがあったなあ。味もこの店ならではでおいしかった。微妙に大味な食材があったりもするのだけど。

なんかストリートファイターとタイアップしてたのが笑った。いらないこういう企画。
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