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『強いソウルの太矢&ファランの速剣』が魔術師の理論値です!!
特にフロムソフトウェアのゲームのプレイ解説動画で知られるゲーム実況者「ふぅ」氏が、ダークソウル3を基本的な魔術中心でクリアするまでボス戦中心に解説した動画。

たくさんの武器が出てくるダークソウル3だけど、ほとんどの人はそこまでいろんな武器を試したりはしない中で、実際にさまざまな武器を使ってゲームクリアまでやっているのがこの今更解説シリーズ。いままで自分はいくつかおもしろそうなのだけ選んで見てみて、さすがにもういいかなと思っていたのだけど、今回は魔術を取り上げていたので見てみることにした。あいかわらずおもしろかったけれど、ところどころ引っかかった。

題にあるように「強いソウルの太矢」と「ファランの速剣」という序盤で手に入る魔術を中心にプレイしているのがこの動画の最大の特徴なのだけど、パリィとか炎のダガーでバックスタブによる致命を取るなど普通にプレイしちゃっている。

おもしろいのは魔術の効きにくい敵に対して定番の「致命の白霧」ではなく「瞬間凍結」による凍傷ダメージで削っているところ。敵を凍傷にするとダメージが入るのだけど凍傷のままだと一回しかダメージが入らないので、炎のダガーで敵の凍傷を解除しつつ連続で凍傷ダメージを与えている。「瞬間凍結」も基本的な魔術とは言えないんだけど。

エルドリッチが一番苦戦していた。魔術の効きにくいこいつに対してなんと「強いソウルの太矢」を中心に戦っていた。長いしっぽにはほとんど魔術が効かないのだけど、本体のほうはまあなんとかそれなりのダメージを与えられるので、長期戦でなんとか削り切っていた。これはこれで熱かったけれどちょっと地味だった。

でもそこまでこだわるんだったら、なぜファランの監視者を普通にバクスタ(バックスタブ)で倒しちゃったんだろう。グンダやサリヴァーンにも普通にパリィ入れてたし。あと「ファランの速剣」を使うと近接武器で戦うのと大して違いがなかった。太矢は絵的につまらなかったからやめたんだろうか。

エルドリッチで時間食ったせいなのか、倒さなくていいボスは今回全部スルーしていた。

例によってボス一直線なので探検せず雑魚敵も基本スルーだった。雑魚敵を殲滅するムーブも見てみたかったけれど多分地味だったのかほとんどなかった。

とまあ色々不平不満を言ったけれど、やっぱりこの人の動画はおもしろかった。ちょっと低くて渋い声で淡々としゃべっている中に時々すっとぼけたボケを入れたり(ちょっと噛んだり言いよどんだりしただけでもおもしろい)、かと思うと急にテンションマックスで「エクス…カリバー!!」と叫んだり(ローリアン王子のあの光る剣の大技)、毎回毎回同じシーンで同じことを言うけどたまにちょっと変えてみたりと、何本か動画を見ているうちにだんだんクセになっていくおもしろさがある。

このシリーズは自分がこれから使ってみたいなあと思う武器か、あるいは逆にまったく使うつもりのない色物武器を扱った回を見るといいと思う。自分の場合はまずグレートソードがおもしろそうだったので見たのと、逆に「焼きごて」(イルシールの地下牢で獄吏が持ってるやつ)は絶対使うつもりがないので見てみた。グレートソードのほうは自分も試しに使ってみようと思って参考として見たのだけど、動画を見て満足したので結局使わなかった(あるある)。「焼きごて」は予想通りクソ武器で見る分にはウケた。

一つこれだけは注意しなければいけないのだけど、この動画シリーズは「まずはlesson 1」とか言って攻略法を教える体で作られているけれど、初めてプレイする人に向けたものではないということ。たとえばグレートソードだったらそもそも中盤のファランの城塞まで行かないと拾えないし、序盤の攻略も全然解説していない。既にこのゲームをクリアした人がそれを分かった上で楽しむために作られているので、まだクリアしていない人はあまり楽しめないと思う。
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