【Demon's Souls】初PS5&完全初見!フルリメイク版やるどおおおお!!✨【白銀ノエル/ホロライブ】 |
アニメの女騎士団長のアバターをかぶって主に動画サイトYouTubeでゲーム配信を中心としたアイドル活動を行っているホロライブ所属のVTuberである白銀ノエルが、2022年に世界的に大ヒットしたゲーム「エルデンリング」を開発したフロムソフトウェアによってゲーム業界に打ち立てられた「ソウルライク」と呼ばれるジャンルの始まりとなったゲーム「デモンズソウル」のリマスター版をプレイした配信。
自分が動画サイトのゲーム配信視聴にハマったきっかけは同社の「ダークソウル3」だったので、ホロライブではこの白銀ノエルがプレイしていたと知り見てみたいと思っていたのだけど、権利関係の問題で動画がすべて非公開になっていたので見れなかった。
なんでもホロライブは配信者が個人事業主なので個人向けの規約さえ守っていればいいと思って配信していたらしいんだけど、本当は企業向けのほうで許諾を得なければならなかったので問題になったようだった。しかしいまでは両社の関係は良好みたいで「エルデンリング」は普通に配信された。
正直、白銀ノエルにこの高難易度のゲームなんてできるんだろうかと半信半疑で見てみたのだけど、最初ちょっとブランクがあいていたせいか操作方法を思い出そうとする場面は見られたものの、若干苦戦しながらではあったが最初のボスを普通に撃破してみせた。
白銀ノエルといえばホロライブの黄金の3期生の一人で、おっとりしたキャラで様々なコラボに華を添えるほか、ASMRのために三千万円ほど投資してリスナーを魅了しているらしいと聞いてはいたものの、歌は下手だし雑談にも興味が持てなかったのでとてもゲーム配信がおもしろいとは思えず最初は見る気になれなかった。
アバターが胸の大きい魅力的なお姉さんキャラなので、ダメよダメダメ的な言葉で(?)リスナーを手玉に取るようにトークしながらやっているのかと思ったら、ゲーム配信中のノエルはリスナーに甘えるダメなお姉さんみたいな感じでやっていて意外だった。ちょっと戸惑うようなことがあったら衝動的に自分のことを「~太郎」と言っておどけてみせたり、プレイ中に変な替え歌や古い歌を口ずさみだしたり、申し訳なさそうにリスナーに許可を求めたりする。
今回の配信で自分が特におもしろいと感じた箇所は、間違って神殿の高い場所から落ちたときに「バリアフリーにしてほしい。団長おばあちゃんだから」とボヤいたり、何かの時に急に「団長のデーモンも黙っちゃいないよ」と下ネタ気味のことを言い出したりしたところだけど、なんといっても一番は敵に囲まれて絶体絶命になったときに「くっころ!くっころ!」と言った時だった。「くっころ」とは「くっ、殺せ!」とプライドの高い女騎士が悪役に向かって言い放つ一番おいしいセリフなんだけど、よりによって女騎士キャラで売っているノエルが雑に言ってしまうのがおもしろすぎた。
その後、ボス撃破まではほぼ順調だったものの、その先のボーレタリア城の王の路で沼りだす。狭い城壁の上を進むところで飛来するドラゴンの炎に何度も焼かれたり、その先のボウガンを持った雑魚敵と戦っているところへ乱入してくる青い目の騎士に何度も殺され、それだけではなく死んで落としたソウル(経験値兼お金)の回収にも失敗するどころか半分忘れていた様子も見せ、回復アイテムを使いつくしてソウル稼ぎをしだしてしまった。
最後にソウルの塊を砕いて得たソウルを使ってレベルアップをするんだけど、それやるんだったらもっと早くやればよかったし、せっかくのレベルアップを現時点ではほとんど無意味な筋力中心に振っているのもわけがわからなかった。
おそらく団長(ノエル)は、「エルデンリング」を自分のアイデンティティとなっているメイス縛りでクリアしたことから、今回もメイスを使うために筋力を上げたかったのだと思う。だから早めにメイスを手に入れるつもりで武器を鍛えるのはそれからと考えていたっぽくて、初期武器のロングソードを鍛えずにそのまま使っていたのもそのせいだと思うけど、今回そういう配信者としてのこだわりが完全に裏目に出たのだろう。
青い目の騎士はそこまで強い敵ではなく、実際単独で出てきたときは普通に撃破していたのだけど、後ろからボウガンでチクチク攻撃されてあせり、パリィ(盾で敵の攻撃をいなして隙を作る)もバクスタ(バックスタブつまり背後をとって攻撃)も忘れて単純に攻撃しつづけてしまった。いったん騎士を無視してボウガンの雑魚敵から倒したらどうかというリスナーの声も耳に入っていなかった。
あーこれはコメント欄が荒れるぞと思って見守っていたら全然そうでもなくて、みんな団長にやさしいんだなあと思った。ちょうど時間が来たのもあっていいタイミングで配信を切り上げたのもよかったと思う。
回復薬が尽きてしまったことについても、その後のソウルシリーズでは「エスト瓶」と呼ばれるセーブポイントごとに自動補充される回復薬のシステムができたことに触れているリスナーがちらほらいて、この「デモンズソウル」当時はまだこの優れたシステムがなかったんだなあという冷静なコメントが見られた。確かにそのとおりだと思う。正直このままだと先が思いやられるので、配信外で回復薬を集めるとかして準備したほうがいい気がする。あるいは先にもっと難易度の低いエリアから攻略していくのか。
同じフロムゲーではつい先日博衣こよりもSEKIROを始めていて、昼間に同時接続数2万2千を叩き出して掲示板をにぎわせていた。気になったのでアーカイブを一時間ほど見てみたら意外といい感じに進めていていまのところおもしろかった。ただ、SEKIROにはレベルアップの概念がないらしいので中盤以降に行き詰るのではないかといまから心配されていた。
その点、この「デモンズソウル」は最悪ソウル稼ぎをしてレベルアップして強くできるので、こよりが「エルデンリング」の攻略でそうしたように時間を掛ければ完走はできそう。まあノエルは「ダークソウル3」をDLCまでやったと言っていたのであせらなければ普通にクリアできるのかも。
ノエルといえば最近は一期上の先輩である大空スバルのことが好きみたいで、二人でいるときはまともに目も見れないほど緊張すると言っており、ふにゃふにゃの団長(ノエル)を見る機会が多かった。でもこのまえ船長(マリン)にASMRのやりかたを教えるコラボをやったときは、すぐふざけて笑ってしまうマリンを大人っぽくたしなめる様が見た目どおりお姉さんっぽくてとても魅力的だった。
アバターにおもしろい動きをさせることで知られており、腕をぐるぐる回したり両手両足を使ってヘンな決めポーズを取ったりして、それを他のメンバーがマネるというのが少し流行っているみたいだった。でも正直こういうのをやると逆に自分をアバターから一歩引いている感じがして、中の人の存在がちらついてしまう。
ネットではノエルの中の人がホロライブとは別にセクシーな有料会員制の配信を行っていることが広く知られており、この前はちょっとした事件があって界隈を騒がせた。
という諸々のことは置いておいて、今回紹介したゲーム配信に関しては多少不安は残ったものの意外とおもしろくてまたなにか別の配信も見てみたいと思った。
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