RADEON 9800 PRO Atlantis Ultimate Edition |
nVIDIA の GeForce FX 5900 と同世代のライバルとして出された ATi の当時の最高モデルチップを搭載しており、しかもファンレス。Zalman 製の大型放熱フィンつき。カードを製造したのは純正モデルをも OEM で作っているとされる SAPPHIRE だ。
発売当初五万ぐらいした気がする。最高モデルなのにファンレスだという信じられないスペックが印象に残っていた。それがある日、秋葉原の FAITH で 32,770円で売っていたのだから、衝動買いしてしまった。
性能は素晴らしかった。本当にファンレスで動くし、その上とくにクロックダウンしている様子もなく、ベンチマークでかなりの性能を示した。さすがに現在では一線にいるとは言いがたいが、一点とがったファンレスという特徴があるために、長く使える一品となるだろう。
このカードを私のゲーム用サブマシンに搭載したところ、24時間つけっぱなしにしても就寝時にほとんど気にならなかった。まあ今考えるとFFXIを24時間つけっぱなしにするというのはアホな試みだった。電気代が無視できないほど掛かった。
ただし気になる点が二つある。一つは、ヒートシンクが非常に重いこと。AGPスロットだけで支えるのは最初無謀なんじゃないかと思った。結局自分を騙して使いつづけているが、特に問題はないようなので気にせず使っている。もう一つは、FFXIでスクリーンショットを取るとそのときだけノイズが発生する。これは VGA の問題ではないのかもしれないが、以前は起きていなかったのにこれに変えてから発生している。普段のゲーム画面はまったく問題がないだけによく分からない。ひょっとしたら、裏のVRAMが熱で悲鳴を上げていたからかもしれない。もう壊れてたりして。
今はマシンを移してEverQuest2をやったりしているが、FFXIよりも負荷の高いといわれているEverQuest2で何も問題が起きていないのだから、何か他の原因があったからかもしれない。ちなみに EverQuest2 では、Athlon XP 3200+ との組み合わせで、Balanced というモードで普通にプレイできている。このモードに出来るか出来ないかでグラフィックの質が大きく変わってくるように思われ、GeForce Ti4200 では追いつけなくなっている。
さてこのモデルはいつまで持ってくれるのだろう。いつもいつもこれぐらいの高価なカードは買いたくないので、次はまた二万ぐらいでこれの 1.6倍以上の性能が出るくらいにならなきゃ買う気になれないなぁ。
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