評 review の RSS
評 review の静的版 とその ziptar.gz
表 top
評 reviews
称 about us

イメージの作成

あなたの名前 
あなたのメール 
 未登録またはログインしないままで評を書くと、その評は登録者によって書き換えられたり、準管理者によって削除されたりする可能性があります。 
映画 クレヨンしんちゃん 「ちょー嵐を呼ぶ金矛の勇者」
生意気な幼稚園児しんのすけと野原一家が世界を救うクレヨンしんちゃん映画シリーズ16作目は、ファンタジー世界の帝王アセ・ダク・ダークの魔の手から人間界を守る。

劇中劇である特撮ヒーローのアクション仮面が金色の剣で敵を両断したエピソードを見た主人公の園児しんのすけは、新発売された金色の剣のおもちゃを母親にねだるのだった。子供向けのアニメや特撮ヒーロー番組によくあるおもちゃ会社とのタイアップの真実が、この作品では実にあっけらかんと描かれていてウケた。

ちょっとファンタジーを強調しすぎて過剰というか独特な演出が見られる。ミュージカル風というか。最後の戦いで、意外なものが金の矛や銀の盾だったというたね明かしや、勝負の流れを盛り上げたりギャグで笑わせたりと緩急ある演出がそこそこ楽しめた。

このシリーズって結構アクションシーンに凝っていて、正直自分はあまり好みじゃないのだけど、毎回色んな趣向があってそれなりに興味深い。今回はCGを使った戦闘機同士のドッグファイトがあってこれが結構よく出来ていてびっくりした。でもってWikipediaを見てみたら、主人公しんのすけの乗った戦闘機の名前が、旧日本軍の局地戦闘機「震電」をもじって「しん電」になっていて笑った。

ラスト、ヒロインの暮らす世界とつながる扉で別れをするシーンで、ドラえもんの長編映画「のび太の宇宙開拓史」を思い出した。しんのすけがヒロインを信じられなくて一回裏切るところが印象に残った。

正直、いい大人が好んで見るような作品ではないと思うけど、見たら見たでそれなりに楽しめる作品ではあると思う。
題名*
 コメントを一言で要約して題をつけて入力してください。 
ファイル 
 アップロードしたい画像ファイルを入力してください。 
中身*
 必ず日本語を入れてください(SPAM対策)。 
 コメントを書いてください。 
続きリンク 
 上に URL を入力しておくと、上の文章のあとにその URL に飛ぶ「続き」というリンクが作成されます。読者を他のページに案内したい場合に利用してください。 
評価 *
 この事物に明確な評価を与えてください。現在のところ 最高(+50) 傑作(+30) まあまあ(+10) いまいち(-10) 駄作(-30) 最低(-50) の六段階評価となっています。0 つまり平凡だという評価を下すことはできませんが、省略することもできます。 


確認画面(プレビュー)があります

Copyright © manuke.com 2002-2018 All rights reserved.