個人、組織
くりぃむしちゅ〜
まあまあ(10点)
2005年5月30日
芸人の中では高学歴コンビとされる。かつては悪者キャラもあった。いまはすっかりMCの仕事が増え、中堅芸人として期待される。
有田が暴走して上田が止めるというボケと突っ込みのコンビ。ボキャブラ天国のころから見ているが、なぜ数ある若手芸人の中から彼らがMCに抜擢されたのかが分からない。あのクラスの芸人は他にも何組もいたはず。そんな想いは彼らとて同じで、なぜ最近仕事が急に舞い込み始めたか分からないと、週刊文春の阿川佐和子との対談で言っていた。マネージャーからも勘違いするなと言われているとか。
日テレ「おしゃれ関係」の枠で、上田がピンでMCをしている番組が今期から始まった。以前は古館伊知郎が務めていた役だ。もしここに上田以外の人を置くとしたらどうなるか。そう考えたとき、ゲストの生き方をイズムとして特集する番組は、突っ込みがないままあさっての方向に視聴者を置き去りにしていたような気がする。毒気の少ない突っ込み。そしてまじめさ。それが求められていた役目だったのだと思う。
一方有田は暴走に磨きを掛けたが、茶化すだけでフォローがない、ひたすらボケ倒すキャラとなっている。有田のピンは、たけし型とでも言おうか、自分がボケて他人に立ててもらうタイプなので、まだまだ花が開くのは先かもしれない。
有田が暴走して上田が止めるというボケと突っ込みのコンビ。ボキャブラ天国のころから見ているが、なぜ数ある若手芸人の中から彼らがMCに抜擢されたのかが分からない。あのクラスの芸人は他にも何組もいたはず。そんな想いは彼らとて同じで、なぜ最近仕事が急に舞い込み始めたか分からないと、週刊文春の阿川佐和子との対談で言っていた。マネージャーからも勘違いするなと言われているとか。
日テレ「おしゃれ関係」の枠で、上田がピンでMCをしている番組が今期から始まった。以前は古館伊知郎が務めていた役だ。もしここに上田以外の人を置くとしたらどうなるか。そう考えたとき、ゲストの生き方をイズムとして特集する番組は、突っ込みがないままあさっての方向に視聴者を置き去りにしていたような気がする。毒気の少ない突っ込み。そしてまじめさ。それが求められていた役目だったのだと思う。
一方有田は暴走に磨きを掛けたが、茶化すだけでフォローがない、ひたすらボケ倒すキャラとなっている。有田のピンは、たけし型とでも言おうか、自分がボケて他人に立ててもらうタイプなので、まだまだ花が開くのは先かもしれない。