映画、テレビ番組、舞台芸術
洋画
グリーンマイル
原作: スティーブン・キング
いまいち(-10点)
2005年5月30日
死刑囚が入れられる監獄の中での、不思議な能力を持った黒人巨漢死刑囚と看守たちとのふれあいと葛藤を描いた作品。
原作は大御所作家スティーブン・キング。
ビッグ・ビルと呼ばれる黒人巨漢死刑囚が、その体躯に似合わず素朴な性格を見せ、神の奇跡のような能力を人々に見せていくという不思議な空間がこの作品のキモだ。はっきりいってこの作品にはそれ以外のものはないと思う。それが延々三時間も続く。
電気椅子での死刑執行のシーンが何度か出てくる。死刑囚は基本的に殺人犯なので、遺族が見守る中で公開処刑が行われる。死刑の描写というのもこの作品の目玉だろう。
小悪党な看守がいて、こいつがいくつかの騒動を起こす。こいつの起こした騒動を看守たちやビッグ・ビルが収めていく。ドラマといったらこのぐらいか。
とにかく中身の薄さがダメ。この作品のことを、味のある作品だと言う人はいるだろうし、私もそれを否定するつもりはないが、この薄味には我慢できない。結局全部観てしまったが、時間の無駄だった。
私はこれ以外にスティーブン・キングの本を一冊だけ読んだことがあるが、やはりダメだった。大作家でかなりの売上を持つ人なので、好みとか相性の問題なのかもしれない。
原作は大御所作家スティーブン・キング。
ビッグ・ビルと呼ばれる黒人巨漢死刑囚が、その体躯に似合わず素朴な性格を見せ、神の奇跡のような能力を人々に見せていくという不思議な空間がこの作品のキモだ。はっきりいってこの作品にはそれ以外のものはないと思う。それが延々三時間も続く。
電気椅子での死刑執行のシーンが何度か出てくる。死刑囚は基本的に殺人犯なので、遺族が見守る中で公開処刑が行われる。死刑の描写というのもこの作品の目玉だろう。
小悪党な看守がいて、こいつがいくつかの騒動を起こす。こいつの起こした騒動を看守たちやビッグ・ビルが収めていく。ドラマといったらこのぐらいか。
とにかく中身の薄さがダメ。この作品のことを、味のある作品だと言う人はいるだろうし、私もそれを否定するつもりはないが、この薄味には我慢できない。結局全部観てしまったが、時間の無駄だった。
私はこれ以外にスティーブン・キングの本を一冊だけ読んだことがあるが、やはりダメだった。大作家でかなりの売上を持つ人なので、好みとか相性の問題なのかもしれない。