映画、テレビ番組、舞台芸術
バラエティ番組
ヘビメタさん
テレビ東京 スクウェア・エニックス
傑作(30点)
2005年7月30日
メタル魂を日本人に啓蒙するバラエティ番組だそうだ。メタルとはヘヴィメタルというエレキギターバリバリのロック音楽のこと。毎回ゲストを呼んでジミヘンから最近のバンドの解説をしたり、演奏してみせたり、パフォーマンスしたりしている。
元メガデスのマーティ・フリードマンがレギュラー化していてびっくりした。今は新宿に住んでいるのだそうだ。かつて日本のギター雑誌に連載を持っていて、日本語を勉強していたことは知っていたが、実際にテレビに出て日本語をしゃべっているところを見て改めて衝撃を受けた。しかもライバルだったメタリカの曲まで弾いてるし。語り口がまるで外人バラエティタレントのようで気さく。しかしギターの腕は衰えていない。
毎回来るゲストも多彩で、覚えている限りで、大槻ケンヂ、野口五郎、ローリー寺西、濱田マリ、元聖飢末のルーク篁、SEX MACHINEGUNSの人、モト冬樹、野村義男、真矢、YOUと、色んな人がきている。まだ録画したままで見ていないが、先週はポール・ギルバートが来たらしい。
それらの出演者をさばくのが、鮎貝健というMTV JapanのVJとかをやってた人と、なぜかグラビアアイドルの熊田曜子という組み合わせ。
一番笑えたのが、エアメタルでのローリーだろうなぁ。エアメタルとは、ギターを弾くマネをするパフォーマンスで、あまりの馬鹿馬鹿しさに笑いが止まらない。が、ギターが弾けないからマネをするのではなく、こうありたいんだという想いからやっているという魂がこもっている、のだそうだ。ローリーは風呂あがりに毎日やっているとかボケていた。
大槻ケンヂはちょっとセコく自分たちを矮小化しすぎている感じがしたが、ヘビメタを愛する一人として熱く語っていた。
なんだろう、この番組を作っている人たちは、ヘヴィメタルが大好きなんだろうなぁ。よくやったと言いたい。ちょっと今は下火だけど、いいものはいいんだからこれから流行らそうというスピリットを強く感じる。やりたいことやってるなぁ。さてどこまで通じるか。
昔もギターの深夜番組があったけど、いつのまにかなくなってた。なんていう番組だったっけ。ギターフェチの女とかいう深夜番組にありがちなちょいエロのコーナーがすごく印象に残っている。熊田曜子がこの番組でちょっとだけそれを引き継いでいる。
正直私は職場とかで今更ヘヴィメタルを語りたくないし、語るほどのものを持っているわけじゃないんだけど、この人たちにはがんばってもらいたいと思う。
で、スクウェアエニックスがなぜ関わっているのかというと、2005年9月に出るヘヴィメタルテイストなゲームソフトの宣伝のためにスポンサーをやっているから。小野やすしのプロモーションコーナーは見ていて不快。制作側の意図は分かるのだが、俗っぽすぎて見ていられない。
元メガデスのマーティ・フリードマンがレギュラー化していてびっくりした。今は新宿に住んでいるのだそうだ。かつて日本のギター雑誌に連載を持っていて、日本語を勉強していたことは知っていたが、実際にテレビに出て日本語をしゃべっているところを見て改めて衝撃を受けた。しかもライバルだったメタリカの曲まで弾いてるし。語り口がまるで外人バラエティタレントのようで気さく。しかしギターの腕は衰えていない。
毎回来るゲストも多彩で、覚えている限りで、大槻ケンヂ、野口五郎、ローリー寺西、濱田マリ、元聖飢末のルーク篁、SEX MACHINEGUNSの人、モト冬樹、野村義男、真矢、YOUと、色んな人がきている。まだ録画したままで見ていないが、先週はポール・ギルバートが来たらしい。
それらの出演者をさばくのが、鮎貝健というMTV JapanのVJとかをやってた人と、なぜかグラビアアイドルの熊田曜子という組み合わせ。
一番笑えたのが、エアメタルでのローリーだろうなぁ。エアメタルとは、ギターを弾くマネをするパフォーマンスで、あまりの馬鹿馬鹿しさに笑いが止まらない。が、ギターが弾けないからマネをするのではなく、こうありたいんだという想いからやっているという魂がこもっている、のだそうだ。ローリーは風呂あがりに毎日やっているとかボケていた。
大槻ケンヂはちょっとセコく自分たちを矮小化しすぎている感じがしたが、ヘビメタを愛する一人として熱く語っていた。
なんだろう、この番組を作っている人たちは、ヘヴィメタルが大好きなんだろうなぁ。よくやったと言いたい。ちょっと今は下火だけど、いいものはいいんだからこれから流行らそうというスピリットを強く感じる。やりたいことやってるなぁ。さてどこまで通じるか。
昔もギターの深夜番組があったけど、いつのまにかなくなってた。なんていう番組だったっけ。ギターフェチの女とかいう深夜番組にありがちなちょいエロのコーナーがすごく印象に残っている。熊田曜子がこの番組でちょっとだけそれを引き継いでいる。
正直私は職場とかで今更ヘヴィメタルを語りたくないし、語るほどのものを持っているわけじゃないんだけど、この人たちにはがんばってもらいたいと思う。
で、スクウェアエニックスがなぜ関わっているのかというと、2005年9月に出るヘヴィメタルテイストなゲームソフトの宣伝のためにスポンサーをやっているから。小野やすしのプロモーションコーナーは見ていて不快。制作側の意図は分かるのだが、俗っぽすぎて見ていられない。
[参考]
http://
www.tv-tokyo.co.jp/
heavy-metal/
(最終更新日: 2005年7月30日 by ひっちぃ)