ちょいネタバレで補足する。

ソロッツォが一家のもとに麻薬の儲け話を持ってきたときに、親分が断ったにも関わらず、息子の一人が色気を示すシーンがある。親分は息子のしたことを厳しく戒める。なぜこれぐらいのことで親分が息子を叱ったのか最初分からなかったが、息子がしゃしゃりでたことで一家が一枚岩でないとソロッツォに思い込まれ、その結果としてソロッツォが親分を殺そうとすることにつながるのだと気づいた。

マイケルがソロッツォを暗殺する直前の食堂での交渉話はとても緊迫感があったと言った。あそこであえて視聴者に分からないイタリア語の会話を用意することがあの場面を盛り上げていたんだなと思った。