マンガ
学園もの
ハヤテのごとく! 1巻だけ
畑健二郎
駄作(-30点)
2007年3月17日
放蕩の限りを尽くす両親のせいでバイト三昧の生活のあげく一億以上の借金を残して蒸発された主人公の少年が、金持ちのお嬢さん誘拐を企てたものの手違いで気に入られてそこの執事として働く話。
最近流行りのメイドものに対応するかのような執事ものを切り開いた(?)作品らしい。後追い作品は知らない。
正直なところ面白くなかった。ちょっと積み上げてはすぐ崩すことの繰り返しで、よく言えばコンパクトなギャグマンガだが、悪く言えば行き当たりばったりで振幅が狭い。ギャグもいまいち。気楽に読むのが良さそうである。
ヒロインのお嬢様が年下の少女でツンデレ、主人公に対する年上の女性の位置としてメイドでおねえさま的な感じ。この二人のキャラの萌え的なものを、主人公のドタバタ喜劇でつなぐスタイルだ。
パロディマンガの傑作「かってに改蔵」などを描いた久米田康治が作者の師匠らしい。サンデーで同作品が打ち切られたあとに本作の連載が始まったとのこと。そういわれてみれば…程度しか似てない。あ、タッチは似てるかも。久米田康治がポップで洗練されてきていることと比較すると、この作者のほうは80年代風の髪型を使うなどヤボったさを感じる。
本作は売れているらしい。男性読者と女性読者を両方ほどほどに獲得しているのだろうか。
私は1巻しか読んでないのだが、続きを読みたいと思わなかった。
最近流行りのメイドものに対応するかのような執事ものを切り開いた(?)作品らしい。後追い作品は知らない。
正直なところ面白くなかった。ちょっと積み上げてはすぐ崩すことの繰り返しで、よく言えばコンパクトなギャグマンガだが、悪く言えば行き当たりばったりで振幅が狭い。ギャグもいまいち。気楽に読むのが良さそうである。
ヒロインのお嬢様が年下の少女でツンデレ、主人公に対する年上の女性の位置としてメイドでおねえさま的な感じ。この二人のキャラの萌え的なものを、主人公のドタバタ喜劇でつなぐスタイルだ。
パロディマンガの傑作「かってに改蔵」などを描いた久米田康治が作者の師匠らしい。サンデーで同作品が打ち切られたあとに本作の連載が始まったとのこと。そういわれてみれば…程度しか似てない。あ、タッチは似てるかも。久米田康治がポップで洗練されてきていることと比較すると、この作者のほうは80年代風の髪型を使うなどヤボったさを感じる。
本作は売れているらしい。男性読者と女性読者を両方ほどほどに獲得しているのだろうか。
私は1巻しか読んでないのだが、続きを読みたいと思わなかった。