マンガ
プ〜ねこ
北道正幸 (アフタヌーンKC)
駄作(-30点)
2007年11月14日
ネコなどの擬人化した動物と不思議少女の組み合わせで構成されたナンセンス系四コマギャグと不条理ストーリーのマンガ。
表紙と裏表紙の擬人化ネコ四コマがそこそこ面白かったので飲み会の待ち時間に衝動買いしてコーヒーショップで読んでみた。
つまらない。
表紙と背表紙の四コマはそれなりに分かりやすくて面白かったので期待してしまったが、わざわざ見えやすいところに載せるだけあって一番いい出来のものを選んでいる。中の作品はどれも微妙。
微妙なズレをウリにしているんじゃないかと思う。ズレを強引にまともなストーリーに押し込めて笑いを取ろうというのだろう。センスはなかなか悪くないしオリジナリティも感じる。でも弱い。爆発力か分かりやすさのどちらかが必要だと思う。まあこのバランスがこの作品の独自なところなのだとは思うのだが。
吉田戦車とか中川いさみとか、相原コージとか和田ラジヲとか、そのへんの流れを組む新しい世代のギャグマンガ家だと思う。ひょっとしたら最近の人にはウケているのかもしれない。この点自分の感覚に自信がない。
ただ、私自身読んでつまらなかったことだけは断言する。本をほとんど捨てない私だが、この本ならすぐに捨てられる。
表紙と裏表紙の擬人化ネコ四コマがそこそこ面白かったので飲み会の待ち時間に衝動買いしてコーヒーショップで読んでみた。
つまらない。
表紙と背表紙の四コマはそれなりに分かりやすくて面白かったので期待してしまったが、わざわざ見えやすいところに載せるだけあって一番いい出来のものを選んでいる。中の作品はどれも微妙。
微妙なズレをウリにしているんじゃないかと思う。ズレを強引にまともなストーリーに押し込めて笑いを取ろうというのだろう。センスはなかなか悪くないしオリジナリティも感じる。でも弱い。爆発力か分かりやすさのどちらかが必要だと思う。まあこのバランスがこの作品の独自なところなのだとは思うのだが。
吉田戦車とか中川いさみとか、相原コージとか和田ラジヲとか、そのへんの流れを組む新しい世代のギャグマンガ家だと思う。ひょっとしたら最近の人にはウケているのかもしれない。この点自分の感覚に自信がない。
ただ、私自身読んでつまらなかったことだけは断言する。本をほとんど捨てない私だが、この本ならすぐに捨てられる。