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産経抄 2002.7.1
いやまったく
2002年7月1日
そうそう、おれも韓国嫌い。と思ってたけど、実はそこまで単純な話ではない。彼らが日本が負けて喜んだというのは正しいけれども間違っている。
というのは、彼らは朝鮮戦争の友軍であるトルコ(1万人規模の派兵)を応援していたのであって、日本が負けたことが嬉しかったわけでは(少しあるにしても、たぶん)ない。対北朝鮮でのかりそめの同盟国(?)よりは真の友人を応援するほうが人間として正しい。好感を持てるではないか。
マスコミが中途半端に口を閉ざしたことで韓国が日本の敗北を祝福したということでさまざまな憶測が流れ、韓国嫌いムードが高まっている。これは日本マスコミの悪業。
審判問題に関しては韓国も日本マスコミもとてもひどかった。特に韓国選手のコメントはめちゃくちゃだった。スケートパフォーマンスに象徴される米国に対する陰湿な態度と、同じように重要な局面での誤審に泣いた強豪国への態度のなんと違うことか。
というわけで、おれも韓国vsトルコでは断然トルコを応援した。日本と韓国は無理に友好ムードを作る必要はない。戦争にさえならなければあの国との関係なんてどうでもいいよ。
というのは、彼らは朝鮮戦争の友軍であるトルコ(1万人規模の派兵)を応援していたのであって、日本が負けたことが嬉しかったわけでは(少しあるにしても、たぶん)ない。対北朝鮮でのかりそめの同盟国(?)よりは真の友人を応援するほうが人間として正しい。好感を持てるではないか。
マスコミが中途半端に口を閉ざしたことで韓国が日本の敗北を祝福したということでさまざまな憶測が流れ、韓国嫌いムードが高まっている。これは日本マスコミの悪業。
審判問題に関しては韓国も日本マスコミもとてもひどかった。特に韓国選手のコメントはめちゃくちゃだった。スケートパフォーマンスに象徴される米国に対する陰湿な態度と、同じように重要な局面での誤審に泣いた強豪国への態度のなんと違うことか。
というわけで、おれも韓国vsトルコでは断然トルコを応援した。日本と韓国は無理に友好ムードを作る必要はない。戦争にさえならなければあの国との関係なんてどうでもいいよ。