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デジタル出力がかなり優秀

2010年11月21日
ひっちぃ

最近高いアンプやDACを買ったので色々と機器をつなげ変えて試してみたところ、このSE-U55GXのデジタル出力が群を抜いて優秀だということが分かった。少なくともCECのDACとの相性はとても良い。もはや他のデバイスからのデジタル出力では我慢できない。

比較したのは以下のデバイスだ。

E-MU 0404SE
Edirol UA-25

上に挙げた両方ともDTM用のデバイスなので、ネイティブでASIOに対応していてビットパーフェクトなのだけど、このSE-U55GXと無理やりASIOに対応させるドライバASIO4ALLの組み合わせのほうが一聴して明らかに良かった。

ちなみに、ASIO4ALLを使わないで普通にUSB接続すると、PCの状態が悪くなってくるとプチプチとノイズが載ってしまう。たぶん5mのUSBケーブルを使っているせいもあると思う。

ただ、このSE-U55GXはそのままではWindows XPまでしか対応していない。独自のドライバを使っているかららしい。とはいってもASIO4ALLで使えることから一応普通のUSBオーディオデバイスとしても扱えるらしい。また、Vistaに対応するための有償のアップグレードサービスがある。七千数百円掛かるのでさすがに申し込む気になれなかったけど。

ジッターは音に影響しないんじゃないか、という見方もあるようだけど、少なくともデジタル出力は音に大きな影響があるということがよく分かった。

いまPCオーディオの世界で少し流行りつつあるUSB-DDC(デジタル・デジタル・コンバータ)としてこの機器が有効利用できたのは意外な儲けモノだった。これがなければ、たとえばラトックの五万ぐらいするUSB-DDCなんかが欲しくなって悶々としてたと思う。っていまも少し気になってはいるのだけど。

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