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【 #おすすめさかまた】第一回!最近ハマっているゲームを紹介します!【沙花叉クロヱ/ホロライブ】
Chloe ch. 沙花叉クロヱ - holoX - (YouTube 2022.10.8)
傑作(30点)
2022年10月10日
3Dアニメのアバターをかぶってゲーム実況などをやるホロライブ所属の配信者である沙花叉クロヱが、イギリスのゲーム会社Blizzardの運営しているネット対戦カードゲーム「ハースストーン」の中の「バトルグラウンド」というモードの遊び方を説明し、実際に一戦しながら解説した動画。
沙花叉(さかまた)といえば他のメンバーとのコラボなんかではアホな後輩キャラをやっているイメージが強かったのだけど、RUSTのシーズン3のチーム戦では冷静に作戦を提案していたり、最終日の戦争の前にカエラ相手にたどたどしいながらも英語をしゃべったりと、ひょっとして意外と頭脳派なのかと思い始めたところへこの頭を使うカードゲームの紹介をしていたので気になって見てみたらとてもおもしろかった。自分もプレイしてみたくなった。
まず最初に扱っているゲーム「ハースストーン」の説明からしておくと、イギリスの世界的なゲーム会社ブリザードが運営しているモンスターを召喚して戦わせるネット対戦デジタルカードゲームで、サイゲームズ「シャドウバース」やスクウェアエニックス「ドラゴンクエスト ライバルズ」(サービス終了)のもとになったゲームと言われている。というかそもそもウィザーズ・オブ・ザ・コースト「マジック:ザ・ギャザリング」がすべてのもとになっているわけだけど。
ハースストーンにはカードを集めてデッキを組んで(無数にあるカードの中から自分の好きなのをあらかじめ選んで)戦うほかにいくつかのモードがあって、今回この動画で扱っているのは「バトルグラウンド」というデッキを組まなくていいモード。各自ランダムにカードを引いて場に出していき、8人の中からターンごとに攻撃相手が決まって一対一で戦ってHPを削りあい、それを繰り返していくうちに最後に生き残った人が勝ちというもの。
バトルグラウンドではデッキを組まない代わりに手札や場に出すカードをどうするか考えていって、いうなればその場でデッキを組むような感じになっている。臨機応変に作戦を立てなければならないので、ある程度即応性が求められるようになっている。
デッキを組む遊び方だとじっくりと戦略を立てられるのだけど、作戦を突き詰めていく段階でどうしても性能のとがった(特徴の色濃い)カードが欲しくなり、そういうカードほどレアで手に入りにくいので手に入れるために課金しなければいけなくなる。次々に新たなカードが作られ、それらのカードを使った新たな戦術が生まれるので、勝ち続けるには頭を使うのは大前提にしても結果的に課金しつづけなければならなくなる。しかしこのバトルグラウンドではレアカードを手に入れる必要がないので、沙花叉が言うように課金要素がほとんどない。ただし最初にヒーローを選ぶときに課金していると(日本語的には課金はされるものなのだけど)4種類の中から選べるのだけど無課金だと2種類の中からしか選べない。
自分はにわかなのでよくわからないのだけど、最初に沙花叉が自分で描いた絵でゲームの遊び方を解説してくれる。へったくそな字にいつものことかと苦笑いしながら見守るリスナーたち。でも説明が理路整然としていてしゃべりもよどみなくて聞きやすかった。ゲーム中はランダムに現れるカードをその場で解説していくのがすごかった。さすがにリアルタイムでゲームが進んでいくので説明の時間がなくて飛ばす時もあったけれど、どういう戦術がとれるのかちゃんと分かるように説明してくれていた。
ホロライブ所属の6期生の5人の中で、頭脳ということになっているのは博衣こよりで、この沙花叉はペットみたいな扱いなのだけど(?)、どう考えても沙花叉のほうが頭がよさそうなので笑った。6期生はHoloXという悪の秘密結社の体でやっているのだけど、総統のラプラス・ダークネスは配信頻度が低いので存在感があまりなく(?)、企画や仕切りや自身の配信を積極的に行うこよりのほうが実質的なリーダーみたいになっていて、その一方で沙花叉の方は人気面でエースみたいになっていると思う。
ところでホロライブは所属する配信者をアイドルとして活動させているのだけど、チャンネル登録者数でも同時視聴者数でもなんだかんだでアイドル性よりもゲームのプレイや解説のうまさをリスナーに求められているように思った。沙花叉はそれに加えてアイドル的な面も持っているし、クリエイティブな面も多少持っているので今後6期生にとどまらず全体のエースになっていく可能性があるなと思った。ただ、声質にあまり特徴がなくて埋もれてしまいがちだし、ちょっとキンキンしていて耳障りかなとも思う。
どうでもいいことかもしれないけれど、なぜか他のメンバーからはファーストネームのクロヱのほうじゃなくて苗字の沙花叉呼びされているのがちょっとおもしろい。ラミィとのコンビがラミクロといったようにコラボ名にはクロヱのほうが使われるんだけど。
今回の動画に関して言えば、配信のためとはいえある程度ゲームに熟達したプレイヤーが新たにアカウントを作ってプレイしているため、実質的に初心者狩りをしている可能性があると思う。といってもプレイヤー数が少なくて割と過疎っているみたいなのでマッチングがそもそも初心者に優しくなさそうだし大した影響はないのかも。
いま見たら動画のタイトルにゲームの名前が入っていないことに気づいた。また、Twitterでの配信開始の告知も忘れていたとのことでウケた。
自分は実はこのゲームをメインモードでは遊んだことがあって、チュートリアルを少なくとも最初のヒーローだけは終わらせた覚えがあるのだけど、おもしろいとは思ったもののハマるほどではなかったのであとでまた気が向いたときにやろうと思って放置してそのままになっていた。やっぱりこの手のゲームは自分でデッキを組むところまでいかないとハマらないんだと思う。
沙花叉はこのシリーズ(日本では比較的マイナーだけど自分が好きなゲームを紹介していく)を不定期で続ける予定らしく、次はどんなゲームを紹介してくれるのか楽しみになった。
沙花叉(さかまた)といえば他のメンバーとのコラボなんかではアホな後輩キャラをやっているイメージが強かったのだけど、RUSTのシーズン3のチーム戦では冷静に作戦を提案していたり、最終日の戦争の前にカエラ相手にたどたどしいながらも英語をしゃべったりと、ひょっとして意外と頭脳派なのかと思い始めたところへこの頭を使うカードゲームの紹介をしていたので気になって見てみたらとてもおもしろかった。自分もプレイしてみたくなった。
まず最初に扱っているゲーム「ハースストーン」の説明からしておくと、イギリスの世界的なゲーム会社ブリザードが運営しているモンスターを召喚して戦わせるネット対戦デジタルカードゲームで、サイゲームズ「シャドウバース」やスクウェアエニックス「ドラゴンクエスト ライバルズ」(サービス終了)のもとになったゲームと言われている。というかそもそもウィザーズ・オブ・ザ・コースト「マジック:ザ・ギャザリング」がすべてのもとになっているわけだけど。
ハースストーンにはカードを集めてデッキを組んで(無数にあるカードの中から自分の好きなのをあらかじめ選んで)戦うほかにいくつかのモードがあって、今回この動画で扱っているのは「バトルグラウンド」というデッキを組まなくていいモード。各自ランダムにカードを引いて場に出していき、8人の中からターンごとに攻撃相手が決まって一対一で戦ってHPを削りあい、それを繰り返していくうちに最後に生き残った人が勝ちというもの。
バトルグラウンドではデッキを組まない代わりに手札や場に出すカードをどうするか考えていって、いうなればその場でデッキを組むような感じになっている。臨機応変に作戦を立てなければならないので、ある程度即応性が求められるようになっている。
デッキを組む遊び方だとじっくりと戦略を立てられるのだけど、作戦を突き詰めていく段階でどうしても性能のとがった(特徴の色濃い)カードが欲しくなり、そういうカードほどレアで手に入りにくいので手に入れるために課金しなければいけなくなる。次々に新たなカードが作られ、それらのカードを使った新たな戦術が生まれるので、勝ち続けるには頭を使うのは大前提にしても結果的に課金しつづけなければならなくなる。しかしこのバトルグラウンドではレアカードを手に入れる必要がないので、沙花叉が言うように課金要素がほとんどない。ただし最初にヒーローを選ぶときに課金していると(日本語的には課金はされるものなのだけど)4種類の中から選べるのだけど無課金だと2種類の中からしか選べない。
自分はにわかなのでよくわからないのだけど、最初に沙花叉が自分で描いた絵でゲームの遊び方を解説してくれる。へったくそな字にいつものことかと苦笑いしながら見守るリスナーたち。でも説明が理路整然としていてしゃべりもよどみなくて聞きやすかった。ゲーム中はランダムに現れるカードをその場で解説していくのがすごかった。さすがにリアルタイムでゲームが進んでいくので説明の時間がなくて飛ばす時もあったけれど、どういう戦術がとれるのかちゃんと分かるように説明してくれていた。
ホロライブ所属の6期生の5人の中で、頭脳ということになっているのは博衣こよりで、この沙花叉はペットみたいな扱いなのだけど(?)、どう考えても沙花叉のほうが頭がよさそうなので笑った。6期生はHoloXという悪の秘密結社の体でやっているのだけど、総統のラプラス・ダークネスは配信頻度が低いので存在感があまりなく(?)、企画や仕切りや自身の配信を積極的に行うこよりのほうが実質的なリーダーみたいになっていて、その一方で沙花叉の方は人気面でエースみたいになっていると思う。
ところでホロライブは所属する配信者をアイドルとして活動させているのだけど、チャンネル登録者数でも同時視聴者数でもなんだかんだでアイドル性よりもゲームのプレイや解説のうまさをリスナーに求められているように思った。沙花叉はそれに加えてアイドル的な面も持っているし、クリエイティブな面も多少持っているので今後6期生にとどまらず全体のエースになっていく可能性があるなと思った。ただ、声質にあまり特徴がなくて埋もれてしまいがちだし、ちょっとキンキンしていて耳障りかなとも思う。
どうでもいいことかもしれないけれど、なぜか他のメンバーからはファーストネームのクロヱのほうじゃなくて苗字の沙花叉呼びされているのがちょっとおもしろい。ラミィとのコンビがラミクロといったようにコラボ名にはクロヱのほうが使われるんだけど。
今回の動画に関して言えば、配信のためとはいえある程度ゲームに熟達したプレイヤーが新たにアカウントを作ってプレイしているため、実質的に初心者狩りをしている可能性があると思う。といってもプレイヤー数が少なくて割と過疎っているみたいなのでマッチングがそもそも初心者に優しくなさそうだし大した影響はないのかも。
いま見たら動画のタイトルにゲームの名前が入っていないことに気づいた。また、Twitterでの配信開始の告知も忘れていたとのことでウケた。
自分は実はこのゲームをメインモードでは遊んだことがあって、チュートリアルを少なくとも最初のヒーローだけは終わらせた覚えがあるのだけど、おもしろいとは思ったもののハマるほどではなかったのであとでまた気が向いたときにやろうと思って放置してそのままになっていた。やっぱりこの手のゲームは自分でデッキを組むところまでいかないとハマらないんだと思う。
沙花叉はこのシリーズ(日本では比較的マイナーだけど自分が好きなゲームを紹介していく)を不定期で続ける予定らしく、次はどんなゲームを紹介してくれるのか楽しみになった。