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【RUST】嫁出動!!合流できんかったら暴れる!!【博衣こより/ホロライブ】
Koyori ch. 博衣こより - holoX - (YouTube 2022.9.15)
まあまあ(10点)
2022年11月22日
アニメのアバターをかぶって動画サイトYouTubeで主にゲーム実況でアイドル活動をしているホロライブ所属VTuber博衣こよりが、核戦争後の荒廃した世界で生き抜く多人数参加型ゲームRUSTを後輩の尾丸ポルカとプレイしている動画。ホロライブメンバー専用サーバのシーズン3で初めて登場した敵戦車の撃破に成功した彼女が、一つの拠点に同居していながらなかなかインしてこなかった相方の尾丸ポルカを連れて再び戦車を撃破しようとするが…。
自分は最近VTuber芸能事務所ホロライブのメンバーの動画配信を見るのが好きなので色々と見ているのだけど、6期生の博衣こよりについてはそんなに好きになれなかった。でもその中で意外と楽しめたこの動画について解説しつつ、博衣こよりについて紹介したい。
兎田ぺこら対その他全員という筋書きで華々しく最終戦を終えたホロライブメンバー専用サーバでのRUSTシーズン2のあと、新たなマップで始まったこのシーズン3なのだけど、さっそく天使(天音かなた)と悪魔(癒月ちょこ)とコヨーテ(博衣こより)の小競り合いが始まる。
争いのもととなったのは通称「15分箱」と呼ばれる定期的に輸送機からパラシュートで決まった場所に落ちてくる補給物資だった。序盤は全員原始人に等しい状態から始まるので、銃器を手に入れるにはこの「15分箱」の回収は最も手っ取り早い手段であり、必然的にメンバー同士がかち合うのであった。
箱の中身をみんなで平和的に分けようという不可能に近い取り決めを建前として立てた(?)三人は、15分たって箱のカギがあくと同時に中身を奪い合った(笑)。
自分はこの三人の中では天音かなたが一番好きだったのでかなたの配信枠で見ていたのだけど、かなたが箱の中を漁ろうと中身を見ると中のものが次々と無くなっていく。どうにかしていまいち使えないと言われているショットガンを一丁手に入れたのだけど、このどさくさにまぎれて博衣こよりがかなたの乗ってきた馬を奪って逃げた。「あのコヨーテめ~」と言ってこよりを追いかけることにしたかなたは、前シーズンでの因縁を水に流して癒月ちょこと一時的に手を組むのだった。
このあと今度は癒月ちょこのほうの配信枠を見てみたところ、実は「15分箱」の中に入っていた一番いい銃はちょこ先(癒月ちょこ先生の略)がしっかりとガメていて、しかもそんなことを彼女はおくびにも出さずにかなたと手を組み、一緒にこよりを捜索するフリをして自分のやりたいことをやっていたのだった。
最後にようやく今回取り上げる博衣こよりの配信枠を見てみたところ、「15分箱」から銃を入手できなかった彼女はとっさにかなたの馬を盗んで逃げるけど、その後もなかなか銃を見つけられずにボロボロになりながらも人の来ないような僻地に落ち伸びて仮拠点を建てるのだった。
その後しばらくたち、ポルカと別の場所に本拠点を建てるなど順調に装備を固めていき、ついにはソロでの戦車撃破を成し遂げたものの、ポルカがなかなかログインしなくなっていたので、一緒に戦車を倒しにいこうということになって二人で敵の基地に向かうのが今回の動画(前置き終わり)。
でこの時のこよりの何がおもしろかったのかというと、相方のポルカのことをポル夫と呼んでダメな夫のように扱い、ポルカの段取り不足に対してグチグチいう奥さんを演じていたところ。普段は高めの声を作ってかわいこぶる感じでしゃべっているんだけど、低い地声で夫への不満を口にする感じがリアルすぎて笑ってしまった。
普段もこの地声を時々使っていて、高い声ではしゃいだあとでリスナーのコメントを拾いつついったん冷静になって自分にツッコミを入れるときなんかにこの低い声が出る。正直自分はこよりの高い声はキンキンしていて嘘っぽくてあまり好きじゃないんだけど、この低い声は割と好きで感情がこもっているので聴いていて楽しい。
ほかに難点を言えば、言葉遣いが乱暴なこと。自分は乱暴な言葉遣いをする女の子は割と好きなほうなのだけど、こよりのはちょっと違う気がする。リスナーにしゃべりかけるときも特にこれといった理由なく「…じゃね?」など時々やさぐれた言い方になる。基本的に常識人キャラなんだから、ここまで輩な感じなのは似合わないと思う。
ファンネームを「助手くん」としているところも少し引っかかる。同じ六期生でも総帥(ラプラス・ダークネス)のファンのことは「ぷらすめいと」、鷹嶺ルイは「ルイ友」、風間いろはは「風間隊」、沙花叉に至っては「飼育員」となっている(沙花叉はファンに飼われている!)。こよりはファンを意識的にか無意識的にか知らないけれど下に見ているんじゃないかと勘ぐってしまう。沙花叉はファンを大切にしているせいかスーパーチャット(お布施)の額も多い。
話を戻すと、この動画ではポルカと夫婦ごっこをしながら戦車を撃破しに敵の基地へいくと、悪魔(癒月ちょこ)が絡んできて最終的にその悪魔がこよりとポルカの拠点をロケットランチャーで襲撃してくるのだった。こよりはスナイパーライフルで応戦する。
ちょこ先(悪魔)はどうやら愛用のマシンガンを奪われたから襲撃してきたようで、最終的に手打ちとしてこよりはそのマシンガンを返そうとするのだけど、そのとき拠点の塔の上から雑に放り投げて行方不明になってしまう。ここでリスナーの一部が騒ぎだしたので、すかさずこよりは「これは今後の教訓にします」と言ってこの話を終わらせ収集を計った。かなたが初日にこよりを追跡し続けてグダグダになったことでリスナーの一部が批判しだしてコメント欄の収集がつかなくなりしばらくRUSTの配信を休んだのと比べるといい対応だと思った。
天音かなたのメンバー限定配信を見ていたら、こよりがぐいぐい誘ってきたというエピソードを語っていた。誘われてうれしいと思いつつも直近の予定が埋まっていてフワッと返すかなたに対して、具体的な日時を詰めようとしてくるのがおもしろかった。ついでに言うと、そんなこよりの遊びグループのことをかなたが「フッ軽陽キャ(フットワークの軽い陽気なキャラ)」と言っていたのがちょっと笑った。
配信者はみんなおしゃべりなので基本的にみんな陽キャかと思いきや、実のところ多くは陰キャの集まりらしい。あれだけガンガン早口でしゃべるかなたも自分のことを陰キャだと言っており、人とうまくコミュニケーションをとれなかった話を語っている。ポルカなんかを見ていても、人との会話で口をはさむタイミングがまったく分かっていないなあと思う。最初はネット越しなのでラグのせいだと思っていたのだけど、どうもそれだけではないようだった。そんな中でこよりは数少ない陽キャでありコミュニケーション強者だと思う。
ホロライブのメンバーはボケキャラが多くてツッコミ役が少ないので、企画力があって段取りもしっかりしている彼女はツッコミ適性のある貴重なキャラだと思う。ただ、彼女は6期生ということで現時点では一番の後輩なので、先輩に対してただ突っ込むのは難しそう。そこで、なにかイベントを仕切ると必ずボケて暴れるキャラが出てくるので、振り回されながら段取りに従うよう突っ込んでいくのであれば自然とツッコミができるし、突っ込まれる側の先輩もメンツを失わずにおいしくなれるんじゃないだろうかと思った。
ただ、こよりが単独でゲーム実況をやっている動画をいくつか見てみたのだけど、正直これといっておもしろいところはなかった。ただ、あの高難度アクションゲームの代表格であるカプコン「魔界村」を苦戦しながらもなんとか進めていったところを見ると、ゲームが苦手なわけではなさそう。ついつい応援しながら一本最後まで見てしまった。
こよりはいわゆるホロアンつまりホロライブのアンチ(反ホロライブ主義者?)から非常に人気がある。その理由として、配信モンスターであることが一番に挙げられる。ホロアンの多くは反転アンチつまり最初は好きだったのに何らかの理由によりアンチになってしまった人たちであり、その理由でもっとも多いのは特定のメンバーの配信の少なさからだと思う。つまり、こよりはこんなに配信してくれるのになんでこいつはこんなにサボって全然配信しないんだ、みたいな感じでよく引き合いに出される。その一方で、配信が多くても全然おもしろくないと叩かれたりもする。ファンは勝手なものである。
ポルカはこよりの名誉助手くんと言われており、よくこよりの配信にリスナーとして登場するらしい。ポルカは努力家みたいなので同じ努力家のこよりのことが好きなのだと思う。
そういえば、こよりがちょこ先(悪魔)に撃たれたときに、残っていたポルカがなにごとかちょこ先と会話して最終的にちょこ先を殺していたのだけど、いったいどんな会話をしていたのか気になった。前シーズンでかなたに襲撃されたちょこ先の拠点をポルカは一緒に守った仲だったから。
まあそんなわけで、とにかく配信頻度が多く、内容もまったくダメなわけでもないので、なにか気になるゲームや企画をやっていたら見てみようかなという程度にはチェックしていきたい。
自分は最近VTuber芸能事務所ホロライブのメンバーの動画配信を見るのが好きなので色々と見ているのだけど、6期生の博衣こよりについてはそんなに好きになれなかった。でもその中で意外と楽しめたこの動画について解説しつつ、博衣こよりについて紹介したい。
兎田ぺこら対その他全員という筋書きで華々しく最終戦を終えたホロライブメンバー専用サーバでのRUSTシーズン2のあと、新たなマップで始まったこのシーズン3なのだけど、さっそく天使(天音かなた)と悪魔(癒月ちょこ)とコヨーテ(博衣こより)の小競り合いが始まる。
争いのもととなったのは通称「15分箱」と呼ばれる定期的に輸送機からパラシュートで決まった場所に落ちてくる補給物資だった。序盤は全員原始人に等しい状態から始まるので、銃器を手に入れるにはこの「15分箱」の回収は最も手っ取り早い手段であり、必然的にメンバー同士がかち合うのであった。
箱の中身をみんなで平和的に分けようという不可能に近い取り決めを建前として立てた(?)三人は、15分たって箱のカギがあくと同時に中身を奪い合った(笑)。
自分はこの三人の中では天音かなたが一番好きだったのでかなたの配信枠で見ていたのだけど、かなたが箱の中を漁ろうと中身を見ると中のものが次々と無くなっていく。どうにかしていまいち使えないと言われているショットガンを一丁手に入れたのだけど、このどさくさにまぎれて博衣こよりがかなたの乗ってきた馬を奪って逃げた。「あのコヨーテめ~」と言ってこよりを追いかけることにしたかなたは、前シーズンでの因縁を水に流して癒月ちょこと一時的に手を組むのだった。
このあと今度は癒月ちょこのほうの配信枠を見てみたところ、実は「15分箱」の中に入っていた一番いい銃はちょこ先(癒月ちょこ先生の略)がしっかりとガメていて、しかもそんなことを彼女はおくびにも出さずにかなたと手を組み、一緒にこよりを捜索するフリをして自分のやりたいことをやっていたのだった。
最後にようやく今回取り上げる博衣こよりの配信枠を見てみたところ、「15分箱」から銃を入手できなかった彼女はとっさにかなたの馬を盗んで逃げるけど、その後もなかなか銃を見つけられずにボロボロになりながらも人の来ないような僻地に落ち伸びて仮拠点を建てるのだった。
その後しばらくたち、ポルカと別の場所に本拠点を建てるなど順調に装備を固めていき、ついにはソロでの戦車撃破を成し遂げたものの、ポルカがなかなかログインしなくなっていたので、一緒に戦車を倒しにいこうということになって二人で敵の基地に向かうのが今回の動画(前置き終わり)。
でこの時のこよりの何がおもしろかったのかというと、相方のポルカのことをポル夫と呼んでダメな夫のように扱い、ポルカの段取り不足に対してグチグチいう奥さんを演じていたところ。普段は高めの声を作ってかわいこぶる感じでしゃべっているんだけど、低い地声で夫への不満を口にする感じがリアルすぎて笑ってしまった。
普段もこの地声を時々使っていて、高い声ではしゃいだあとでリスナーのコメントを拾いつついったん冷静になって自分にツッコミを入れるときなんかにこの低い声が出る。正直自分はこよりの高い声はキンキンしていて嘘っぽくてあまり好きじゃないんだけど、この低い声は割と好きで感情がこもっているので聴いていて楽しい。
ほかに難点を言えば、言葉遣いが乱暴なこと。自分は乱暴な言葉遣いをする女の子は割と好きなほうなのだけど、こよりのはちょっと違う気がする。リスナーにしゃべりかけるときも特にこれといった理由なく「…じゃね?」など時々やさぐれた言い方になる。基本的に常識人キャラなんだから、ここまで輩な感じなのは似合わないと思う。
ファンネームを「助手くん」としているところも少し引っかかる。同じ六期生でも総帥(ラプラス・ダークネス)のファンのことは「ぷらすめいと」、鷹嶺ルイは「ルイ友」、風間いろはは「風間隊」、沙花叉に至っては「飼育員」となっている(沙花叉はファンに飼われている!)。こよりはファンを意識的にか無意識的にか知らないけれど下に見ているんじゃないかと勘ぐってしまう。沙花叉はファンを大切にしているせいかスーパーチャット(お布施)の額も多い。
話を戻すと、この動画ではポルカと夫婦ごっこをしながら戦車を撃破しに敵の基地へいくと、悪魔(癒月ちょこ)が絡んできて最終的にその悪魔がこよりとポルカの拠点をロケットランチャーで襲撃してくるのだった。こよりはスナイパーライフルで応戦する。
ちょこ先(悪魔)はどうやら愛用のマシンガンを奪われたから襲撃してきたようで、最終的に手打ちとしてこよりはそのマシンガンを返そうとするのだけど、そのとき拠点の塔の上から雑に放り投げて行方不明になってしまう。ここでリスナーの一部が騒ぎだしたので、すかさずこよりは「これは今後の教訓にします」と言ってこの話を終わらせ収集を計った。かなたが初日にこよりを追跡し続けてグダグダになったことでリスナーの一部が批判しだしてコメント欄の収集がつかなくなりしばらくRUSTの配信を休んだのと比べるといい対応だと思った。
天音かなたのメンバー限定配信を見ていたら、こよりがぐいぐい誘ってきたというエピソードを語っていた。誘われてうれしいと思いつつも直近の予定が埋まっていてフワッと返すかなたに対して、具体的な日時を詰めようとしてくるのがおもしろかった。ついでに言うと、そんなこよりの遊びグループのことをかなたが「フッ軽陽キャ(フットワークの軽い陽気なキャラ)」と言っていたのがちょっと笑った。
配信者はみんなおしゃべりなので基本的にみんな陽キャかと思いきや、実のところ多くは陰キャの集まりらしい。あれだけガンガン早口でしゃべるかなたも自分のことを陰キャだと言っており、人とうまくコミュニケーションをとれなかった話を語っている。ポルカなんかを見ていても、人との会話で口をはさむタイミングがまったく分かっていないなあと思う。最初はネット越しなのでラグのせいだと思っていたのだけど、どうもそれだけではないようだった。そんな中でこよりは数少ない陽キャでありコミュニケーション強者だと思う。
ホロライブのメンバーはボケキャラが多くてツッコミ役が少ないので、企画力があって段取りもしっかりしている彼女はツッコミ適性のある貴重なキャラだと思う。ただ、彼女は6期生ということで現時点では一番の後輩なので、先輩に対してただ突っ込むのは難しそう。そこで、なにかイベントを仕切ると必ずボケて暴れるキャラが出てくるので、振り回されながら段取りに従うよう突っ込んでいくのであれば自然とツッコミができるし、突っ込まれる側の先輩もメンツを失わずにおいしくなれるんじゃないだろうかと思った。
ただ、こよりが単独でゲーム実況をやっている動画をいくつか見てみたのだけど、正直これといっておもしろいところはなかった。ただ、あの高難度アクションゲームの代表格であるカプコン「魔界村」を苦戦しながらもなんとか進めていったところを見ると、ゲームが苦手なわけではなさそう。ついつい応援しながら一本最後まで見てしまった。
こよりはいわゆるホロアンつまりホロライブのアンチ(反ホロライブ主義者?)から非常に人気がある。その理由として、配信モンスターであることが一番に挙げられる。ホロアンの多くは反転アンチつまり最初は好きだったのに何らかの理由によりアンチになってしまった人たちであり、その理由でもっとも多いのは特定のメンバーの配信の少なさからだと思う。つまり、こよりはこんなに配信してくれるのになんでこいつはこんなにサボって全然配信しないんだ、みたいな感じでよく引き合いに出される。その一方で、配信が多くても全然おもしろくないと叩かれたりもする。ファンは勝手なものである。
ポルカはこよりの名誉助手くんと言われており、よくこよりの配信にリスナーとして登場するらしい。ポルカは努力家みたいなので同じ努力家のこよりのことが好きなのだと思う。
そういえば、こよりがちょこ先(悪魔)に撃たれたときに、残っていたポルカがなにごとかちょこ先と会話して最終的にちょこ先を殺していたのだけど、いったいどんな会話をしていたのか気になった。前シーズンでかなたに襲撃されたちょこ先の拠点をポルカは一緒に守った仲だったから。
まあそんなわけで、とにかく配信頻度が多く、内容もまったくダメなわけでもないので、なにか気になるゲームや企画をやっていたら見てみようかなという程度にはチェックしていきたい。
[参考]
https://www.youtube.com/
watch?v=YG8mmxNoLeA&list=PLCxKJR
IVDrYGAzUACRV7E8-yYsvU-qyW_&inde
x=19