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【歌】休日のカラオケっていいよね、るんっ【ホロライブ/ ロボ子さん】
Roboco Ch. - ロボ子 (YouTube 2022.9.24)
傑作(30点)
2022年12月16日
女の子のロボットという設定でアニメのアバターをかぶって動画サイトYouTubeでゲーム配信などのアイドル活動をしているホロライブ所属VTuberのロボ子さんが、一人カラオケという体で歌いながら雑談した配信。
ロボ子さんの配信はまずRUSTという自分の拠点を建築して他のプレイヤーと撃ち合いをするゲームで火炎放射器を使ったおもしろい罠を作っているのを見て興味が沸いて見てみたのだけど、たまたまなのか自分が見たときはあまりしゃべらずクールにポツポツと話していてそれほど印象に残らなかった。
次にスプラトゥーン3というこれまたネット対戦の撃ち合いゲームをやっている配信を見て、状況説明もトークもなくただあえいでいるだけだったのですぐに閉じてしまった。
であらためてホロライブメンバーの歌枠を全員分見ていこうということでこのロボ子さんの配信のアーカイブを見てみたら、ふにゃっとしたロボ子さんがリスナーと楽しく会話しながらかわいく歌っていたのでびっくりした。
ロボ子さんという名前からいかにもメカっぽい感じを想像するけれど、メカっぽいのは脚だけで上半身は普通の女の子だった。声も当然ロボットボイスではない。トレードマークはメガネなのだけど、だからといって常に掛けているわけではなく、この配信でもつけていなかった。
配信が始まるとそこはカラオケボックスで、リスナーのほうを向いているロボ子さんがしゃべりかけてくる。どうやらこのカラオケボックスは自宅にしつらえてあるもので、結構広いけれど一人しかいないということで「ぼっち」トークが始まる。かわいい。
しばらく雑談してから歌に入る。最初の曲はJUDY AND MARYの「そばかす」とおっさんホイホイな選曲だった。トークの声そのままで歌っていた。これなにげにポイント高いと思う。一番しか歌わなかったけど。
ホロライブメンバーだと角巻わためはトークがのんびりしてるのに歌はLisaっぽいロックシンガーの声になるし、沙花叉クロエは普段ポエポエした声なのに歌声はしっとりしているし、姫森ルーナは赤ちゃん声で歌うけれど音域が狭くてクセも強い。それに対してロボ子さんはふにゃっとした声のまま普通に色んな曲を歌っている。決してうまくはないけど。
アニメ「SPY×FAMILY」のオープニングテーマであるOfficial髭男dism「ミックスナッツ」を歌ったあとで、同アニメに出てくる女の子アーニャのものまねを始める。アーニャは簡単なのでまあ普通にかわいいなあと思いながら聞いていたのだけど、そのあと母親のヨルのものまねを始める。ちょっと似てる。さらに同じ声優つながり(早見沙織)でアニメ「鬼滅の刃」の胡蝶しのぶのものまねをするのだけど、ヨルのハナクソネタを強引に引っ張ってきたのには笑った。やっているうちに段々完成度が上がっていった。
そのあと取りとめのないトークが続いたかと思ったら、Ado「世界のつづき」というメロウな曲を切々と歌い始める。ギャップがすごかった。途中でセキが出たとかで空白の時間があったのが惜しかった。
最後に船長(宝鐘マリン)のオリジナル曲である通称「マリ箱」を一番だけ歌って〆る。さすがにちょっと完成度が低かった。ちゃんと覚えて練習したら結構いい出来になりそうなだけに残念だった。
いい配信だと思うのに、これ書いている時点で2.8万回しか再生されていないことに驚いた。まあちょいちょい詰めの甘いところはあるのだけど。
ロボ子さんはホロライブのいわゆる0期生という古参組の中で、つい最近移籍してきたAZKiとともにチャンネル登録者数が百万いっていない。よくわからないけれどネットの声を拾うと男の影がちらついていてアイドル追っかけ層から見放されているようだった。
これまたネットの声だとガワつまりアバターがいまいちだからじゃないかとも言われていて、本人もそう思っているという噂も聞こえてきたのだけど、つい最近新しいビジュアルになったと思ったらパッと見全然変わったようには見えず、それでいて本人も喜んでいるように見えたのでどうやらこの噂は間違っていたようだった。
コラボであんまり目立っていないように思った。歌枠での雑談みたいなキャラがコラボでも出たらもっと人気が出たかもしれないと思うんだけど、周りはほとんど後輩になっちゃうのでやりづらいのかなと思った。
「ロボ子」という名前自体が一番のデバフ要素だと思う。
メガネっ子というホロライブ唯一の属性を擦らないのはもったいないように思った。他にもたまにメガネを掛けるメンバーもいるのだけど、メガネと言えばロボ子さんというほどには定着していると思う。
自分は歌枠だけは追っているのだけど、機材の設定がうまくいかずに失敗した回があって音声が出せないのでテロップでリスナーと筆談していたのがちょっとウケた。その時はリスナーさんに色々聞きながらあれこれやっていたみたいだけど結局うまくいかずそのまま配信が閉じられたようだった。
というわけで、特にロリッ子が好きな人は名前に惑わされずに試しに見てみるといいと思う。
ロボ子さんの配信はまずRUSTという自分の拠点を建築して他のプレイヤーと撃ち合いをするゲームで火炎放射器を使ったおもしろい罠を作っているのを見て興味が沸いて見てみたのだけど、たまたまなのか自分が見たときはあまりしゃべらずクールにポツポツと話していてそれほど印象に残らなかった。
次にスプラトゥーン3というこれまたネット対戦の撃ち合いゲームをやっている配信を見て、状況説明もトークもなくただあえいでいるだけだったのですぐに閉じてしまった。
であらためてホロライブメンバーの歌枠を全員分見ていこうということでこのロボ子さんの配信のアーカイブを見てみたら、ふにゃっとしたロボ子さんがリスナーと楽しく会話しながらかわいく歌っていたのでびっくりした。
ロボ子さんという名前からいかにもメカっぽい感じを想像するけれど、メカっぽいのは脚だけで上半身は普通の女の子だった。声も当然ロボットボイスではない。トレードマークはメガネなのだけど、だからといって常に掛けているわけではなく、この配信でもつけていなかった。
配信が始まるとそこはカラオケボックスで、リスナーのほうを向いているロボ子さんがしゃべりかけてくる。どうやらこのカラオケボックスは自宅にしつらえてあるもので、結構広いけれど一人しかいないということで「ぼっち」トークが始まる。かわいい。
しばらく雑談してから歌に入る。最初の曲はJUDY AND MARYの「そばかす」とおっさんホイホイな選曲だった。トークの声そのままで歌っていた。これなにげにポイント高いと思う。一番しか歌わなかったけど。
ホロライブメンバーだと角巻わためはトークがのんびりしてるのに歌はLisaっぽいロックシンガーの声になるし、沙花叉クロエは普段ポエポエした声なのに歌声はしっとりしているし、姫森ルーナは赤ちゃん声で歌うけれど音域が狭くてクセも強い。それに対してロボ子さんはふにゃっとした声のまま普通に色んな曲を歌っている。決してうまくはないけど。
アニメ「SPY×FAMILY」のオープニングテーマであるOfficial髭男dism「ミックスナッツ」を歌ったあとで、同アニメに出てくる女の子アーニャのものまねを始める。アーニャは簡単なのでまあ普通にかわいいなあと思いながら聞いていたのだけど、そのあと母親のヨルのものまねを始める。ちょっと似てる。さらに同じ声優つながり(早見沙織)でアニメ「鬼滅の刃」の胡蝶しのぶのものまねをするのだけど、ヨルのハナクソネタを強引に引っ張ってきたのには笑った。やっているうちに段々完成度が上がっていった。
そのあと取りとめのないトークが続いたかと思ったら、Ado「世界のつづき」というメロウな曲を切々と歌い始める。ギャップがすごかった。途中でセキが出たとかで空白の時間があったのが惜しかった。
最後に船長(宝鐘マリン)のオリジナル曲である通称「マリ箱」を一番だけ歌って〆る。さすがにちょっと完成度が低かった。ちゃんと覚えて練習したら結構いい出来になりそうなだけに残念だった。
いい配信だと思うのに、これ書いている時点で2.8万回しか再生されていないことに驚いた。まあちょいちょい詰めの甘いところはあるのだけど。
ロボ子さんはホロライブのいわゆる0期生という古参組の中で、つい最近移籍してきたAZKiとともにチャンネル登録者数が百万いっていない。よくわからないけれどネットの声を拾うと男の影がちらついていてアイドル追っかけ層から見放されているようだった。
これまたネットの声だとガワつまりアバターがいまいちだからじゃないかとも言われていて、本人もそう思っているという噂も聞こえてきたのだけど、つい最近新しいビジュアルになったと思ったらパッと見全然変わったようには見えず、それでいて本人も喜んでいるように見えたのでどうやらこの噂は間違っていたようだった。
コラボであんまり目立っていないように思った。歌枠での雑談みたいなキャラがコラボでも出たらもっと人気が出たかもしれないと思うんだけど、周りはほとんど後輩になっちゃうのでやりづらいのかなと思った。
「ロボ子」という名前自体が一番のデバフ要素だと思う。
メガネっ子というホロライブ唯一の属性を擦らないのはもったいないように思った。他にもたまにメガネを掛けるメンバーもいるのだけど、メガネと言えばロボ子さんというほどには定着していると思う。
自分は歌枠だけは追っているのだけど、機材の設定がうまくいかずに失敗した回があって音声が出せないのでテロップでリスナーと筆談していたのがちょっとウケた。その時はリスナーさんに色々聞きながらあれこれやっていたみたいだけど結局うまくいかずそのまま配信が閉じられたようだった。
というわけで、特にロリッ子が好きな人は名前に惑わされずに試しに見てみるといいと思う。