コンピュータソフト
シミュレーションゲーム
BESIEGE シングルプレイヤーキャンペーンのみ
Spiderling Studios
まあまあ(10点)
2023年3月21日
ブロックを組み合わせて攻城兵器を作り、敵の拠点を攻め落としたり特定の条件を満たしたりするゲーム。ゲーム内のオブジェクトが物理演算によって動くのが特徴で、重力によって弾道などの動きが計算されるだけでなく、部品を動かすと様々な力が加わって物体がねじれたり折れたりする。
去年まとめサイトでこのゲームを知り、セールのときに買って放置したんだけど、ホロライブの獅白ぼたんやさくらみこがプレイしているのを見てやっとプレイしてみたくなり、自分でも遊んでみたらそれなりに楽しめたものの、先に進むに従ってステージがパズルっぽくなって爽快感がなくなってきたので途中でやめてしまった。タイトルがbesiegeつまり「攻城戦」なのだから基本スタイルは守って欲しかった。敵の拠点を攻め落とすだけのキャンペーンをまずやらせて、それとは別にパズルを解くようなモードを用意してほしかった。
このゲーム、部品を無制限に使って自分だけの独自の攻城兵器を作れるのが楽しい。連弩やキャノンを横にずらっと並べたり、車輪を何個もつけて安定させたり、火炎放射器や回転のこぎりなんかをつけまくったりすることができる。もちろんやみくもにつけると重さにより支えきれなくなって構造材がきしんだり最悪折れたりする。
最近になってホロライブの姫森ルーナもやっていたのでそれも見てみたのだけど、やっぱりこのゲーム、ステージの作りこみが甘いと思う。いまいちな兵器を作っても運が良ければクリアできてしまう。ある程度ちゃんと作らないとクリアできないようにしてほしかった。
あるいはステージのクリアに金銀銅みたいな段階を設け、最低限目標を達成すれば銅、一定時間内とかある程度以上のスコアを出せたら銀や金、みたいにすれば難しくなりすぎることもなく間口が広くて奥が深くなっていいと思う。任天堂の最近のマリオシリーズとかソニーのグランツーリスモのライセンス取得モードなんかもそんな感じだった。
ドリルが最強すぎる。石でできた城壁までドリルで壊せる。投石とか砲弾で壊させてほしかった。キャノンは一発しか弾がないので使いにくすぎる。ドリルで敵の生身の兵士を攻撃するとトマトみたいにはじけ飛ぶ(!)。んな姫(姫森ルーナ)があどけない顔してグロいシーンを見たがっていたのがウケた。
構造材が基本的に木製なので兵器がモロいのがこのゲームのおもしろいところでもあるのだけど、兵器の挙動よりも剛性をどうにかすることのほうに気を取られてストレスを感じるようになった。がれきを巻き込んだだけで簡単に車軸が壊れたりする。
空のステージが最初ちょっと難しい。あとで追加されたらしい熱気球を使えば楽なんだけど、翼とか用意されているからなんとなく飛行機っぽいものを作ろうとするとなかなかうまくいかない。前に進むように重心を考え、翼によって浮力を得ようとするところまではわりとたどりつけるのだけど、プロペラの回転によって逆方向に力が作用するのでそれを打ち消さないといけない。んな姫が意外にセンスを発揮してそれなりに飛ぶ飛行機を作っていたのだけど、やっぱりうまく制御できなくて最後は運でなんとかしていた。チュートリアルがもっと欲しい。
ネットワーク対戦モードもあるらしいけれど自分はやらなかった。そもそもプレイ人口が少ないし、ゲームシステムがザルなのでレギュレーションを決めてたとえば強すぎる部品は使用禁止みたいな面倒な取り決めをしているらしかった。
いろいろ文句も言ってしまったけれど、インディゲームなので千五百円ぐらい、セールのときはたとえばいまなら608円で買える。ちょっと楽しむには十分おもしろいゲームだし、ハマればガッツリ楽しむこともできるので、気になったらやってみるといいと思う。
部品が無制限に使えるのはなにげに大きい。自分はタミヤの電気工作シリーズとか好きだったけど、子供心に部品代や電池代に負担を感じていて、それでソフトウェア方面へ行くことにしたのを思い出した。久しぶりにタミヤのカタログを見てみたらみんな倍以上に値上がりしていた。PCは最初に金が掛かるんだけど、3DCGの技術も上がったことだしラジコンを走らせたい気も起きなくなった。そもそも走らせる場所もないし。
去年まとめサイトでこのゲームを知り、セールのときに買って放置したんだけど、ホロライブの獅白ぼたんやさくらみこがプレイしているのを見てやっとプレイしてみたくなり、自分でも遊んでみたらそれなりに楽しめたものの、先に進むに従ってステージがパズルっぽくなって爽快感がなくなってきたので途中でやめてしまった。タイトルがbesiegeつまり「攻城戦」なのだから基本スタイルは守って欲しかった。敵の拠点を攻め落とすだけのキャンペーンをまずやらせて、それとは別にパズルを解くようなモードを用意してほしかった。
このゲーム、部品を無制限に使って自分だけの独自の攻城兵器を作れるのが楽しい。連弩やキャノンを横にずらっと並べたり、車輪を何個もつけて安定させたり、火炎放射器や回転のこぎりなんかをつけまくったりすることができる。もちろんやみくもにつけると重さにより支えきれなくなって構造材がきしんだり最悪折れたりする。
最近になってホロライブの姫森ルーナもやっていたのでそれも見てみたのだけど、やっぱりこのゲーム、ステージの作りこみが甘いと思う。いまいちな兵器を作っても運が良ければクリアできてしまう。ある程度ちゃんと作らないとクリアできないようにしてほしかった。
あるいはステージのクリアに金銀銅みたいな段階を設け、最低限目標を達成すれば銅、一定時間内とかある程度以上のスコアを出せたら銀や金、みたいにすれば難しくなりすぎることもなく間口が広くて奥が深くなっていいと思う。任天堂の最近のマリオシリーズとかソニーのグランツーリスモのライセンス取得モードなんかもそんな感じだった。
ドリルが最強すぎる。石でできた城壁までドリルで壊せる。投石とか砲弾で壊させてほしかった。キャノンは一発しか弾がないので使いにくすぎる。ドリルで敵の生身の兵士を攻撃するとトマトみたいにはじけ飛ぶ(!)。んな姫(姫森ルーナ)があどけない顔してグロいシーンを見たがっていたのがウケた。
構造材が基本的に木製なので兵器がモロいのがこのゲームのおもしろいところでもあるのだけど、兵器の挙動よりも剛性をどうにかすることのほうに気を取られてストレスを感じるようになった。がれきを巻き込んだだけで簡単に車軸が壊れたりする。
空のステージが最初ちょっと難しい。あとで追加されたらしい熱気球を使えば楽なんだけど、翼とか用意されているからなんとなく飛行機っぽいものを作ろうとするとなかなかうまくいかない。前に進むように重心を考え、翼によって浮力を得ようとするところまではわりとたどりつけるのだけど、プロペラの回転によって逆方向に力が作用するのでそれを打ち消さないといけない。んな姫が意外にセンスを発揮してそれなりに飛ぶ飛行機を作っていたのだけど、やっぱりうまく制御できなくて最後は運でなんとかしていた。チュートリアルがもっと欲しい。
ネットワーク対戦モードもあるらしいけれど自分はやらなかった。そもそもプレイ人口が少ないし、ゲームシステムがザルなのでレギュレーションを決めてたとえば強すぎる部品は使用禁止みたいな面倒な取り決めをしているらしかった。
いろいろ文句も言ってしまったけれど、インディゲームなので千五百円ぐらい、セールのときはたとえばいまなら608円で買える。ちょっと楽しむには十分おもしろいゲームだし、ハマればガッツリ楽しむこともできるので、気になったらやってみるといいと思う。
部品が無制限に使えるのはなにげに大きい。自分はタミヤの電気工作シリーズとか好きだったけど、子供心に部品代や電池代に負担を感じていて、それでソフトウェア方面へ行くことにしたのを思い出した。久しぶりにタミヤのカタログを見てみたらみんな倍以上に値上がりしていた。PCは最初に金が掛かるんだけど、3DCGの技術も上がったことだしラジコンを走らせたい気も起きなくなった。そもそも走らせる場所もないし。
[参考]
https://store.steampowered.com/
app/346010/Besiege/
?l=japanese