評 review の RSS
評 review の静的版 とその ziptar.gz
表 top
評 reviews
称 about us

イメージの作成

あなたの名前 
あなたのメール 
 未登録またはログインしないままで評を書くと、その評は登録者によって書き換えられたり、準管理者によって削除されたりする可能性があります。 
ローマの休日
ある小国の王女アンが、多忙な日々に嫌気がさし、訪問先のローマで脱走したところを新聞記者ジョー・ブラッドレーが拾い、自由気ままな一日を楽しむうちに恋に落ちる話。

説明不要なほど有名な映画。主演女優オードリー・ヘップバーンが一躍有名となった作品らしい。

私は今回が初見だった。大まかなストーリーは知っていたが、いくつか意外だったところがあった。

まず、普通に面白かった。ラブロマンスという側面によく焦点があたるが、実際はほとんどコメディだと言っていい。私は何度も声を上げて笑った。特にオープンカフェで新聞記者がカメラマンを引き止めつつ口封じしようとする場面がいい。

序盤、王女アンがヒステリーを抑えるために医者から鎮静剤を打ってもらい、そのあとで脱走したことから、街に出たときに途中で人事不省になるのだが、このあたりの展開が妙にオタク文化との親和性が高いというか、メジャーな作品にしては随分狙っているなと思った。

オードリー・ヘップバーンはいまの感性でも十分魅力的に感じた。とても戦後まもない頃の作品とは思えない。というか逆にファッションは彼女らを土台にして発展してきた証拠だと思う。ちょっと眉毛が太くてヘンな感じがしなくはないけど。

王女と新聞記者の、ラスト互いに言葉を交わさなくても想いがこもっているところ、記者会見の会場を物思いしながらゆっくり歩いて去る新聞記者がいい。

余計なことかもしれないが、最後二人が写った写真のどれか一枚のアップで終わったほうが良かったんじゃないかと思ったり。
題名*
 コメントを一言で要約して題をつけて入力してください。 
ファイル 
 アップロードしたい画像ファイルを入力してください。 
中身*
 必ず日本語を入れてください(SPAM対策)。 
 コメントを書いてください。 
続きリンク 
 上に URL を入力しておくと、上の文章のあとにその URL に飛ぶ「続き」というリンクが作成されます。読者を他のページに案内したい場合に利用してください。 
評価 *
 この事物に明確な評価を与えてください。現在のところ 最高(+50) 傑作(+30) まあまあ(+10) いまいち(-10) 駄作(-30) 最低(-50) の六段階評価となっています。0 つまり平凡だという評価を下すことはできませんが、省略することもできます。 


確認画面(プレビュー)があります

Copyright © manuke.com 2002-2024 All rights reserved.