コンピュータソフト
FINAL FANTASY XI オフィシャルベンチマークテスト
スクウェア
まあまあ(10点)
2002年11月3日
スクウェアのフル3Dネットワークゲーム FINAL FANTASY XI の Windows版がプレイ可能かどうかを目安として調べることができるベンチマークソフト。内容は、フィールド上にたくさんの小人が散らばっている風景をなめていくだけのもの。無料。
試しにいくつかのマシンで走らせてみた。
・マシン1
AMD Athlon MP 2000+ 二個
PC2100 DDR registered SDRAM 768MB
Xabre 400 128MB
スコア - 2000点ぐらい
・マシン2
AMD Athlon 1.2GHz
PC133 CL=3 SDR SDRAM 256MB
GeForce2 MX400(PCI)
スコア - 1500点ぐらい
・マシン3
AMD Athlon XP 1900+
PC2100 CL=2.5 DDR SDRAM 1GB
GeForce4 Ti4400
スコア - 3400点ぐらい
スコアは、1500以下だとプレイ不可、3000以下だとプレイ可能、4000以下だと快適にプレイ可能、それ以上だとバンプマッピングも OK らしい。もちろん単なる目安なので動作保証はしていない。
GeForce に最適化されているとはいえ、Xabre 400 ではちょっとしんどそうだ。それに画像も時々ちらつきが出た。実際にプレイするには難があるだろう。画面の動きも時折ぎこちない部分があった。CPU が二つあってもほとんど意味がないようだ。それから、GeForce でも MX400 ではさすがに非力のようだ。画面の動きもギクシャクしていた。
FINAL FANTASY XI for Windows は実際にどれだけプレイされるのか今の段階では分からないが、もし多くのユーザを獲得した場合、GeForce4 Ti シリーズ以下のビデオカードは値崩れを起こすかもしれない。いや、もう予兆はあるのだろうか。
ソフマップが、このベンチマークソフトで 4500点をたたき出したマシンを、OS 抜きで 99,800円で売り出しているそうだ。CPU に Pentium4 2.40BGHz と、VGA に Ti4200 64MB を搭載しているらしい。やはり Pentium4 が大きいということになるのだろうか。
この四つの例から導き出される結論は、Pentium4 + GeForce4 Ti を買っておけ、ということになる。なんか嫌な感じ。
ところで、このベンチマークソフトにはバグがあるのではないだろうか。二回目以降のスコアががたっと落ちる。
ともかく、こういうソフトを用意してくれるのはユーザへの配慮があっていい。ホームページもとても親切で、マシンのスペックが足りないときはどうやって強化したらいいか、または買い換えたほうがいいのか、きちんと解説してくれている。
ただ、このような簡易検査ソフトを用意するなら、ついでにマシンのどこが弱点なのかを最後に表示してくれたら助かった。私が普段メインで使っているのは上記マシン1なのだが、Xabre 400 を Ti4200 に変えればどのくらいになるのかだとか、それとも快適にプレイするためには Pentium4 でならなければいけないのか、など不安がある。これらはどうしても高い買い物になってしまうからだ。
試しにいくつかのマシンで走らせてみた。
・マシン1
AMD Athlon MP 2000+ 二個
PC2100 DDR registered SDRAM 768MB
Xabre 400 128MB
スコア - 2000点ぐらい
・マシン2
AMD Athlon 1.2GHz
PC133 CL=3 SDR SDRAM 256MB
GeForce2 MX400(PCI)
スコア - 1500点ぐらい
・マシン3
AMD Athlon XP 1900+
PC2100 CL=2.5 DDR SDRAM 1GB
GeForce4 Ti4400
スコア - 3400点ぐらい
スコアは、1500以下だとプレイ不可、3000以下だとプレイ可能、4000以下だと快適にプレイ可能、それ以上だとバンプマッピングも OK らしい。もちろん単なる目安なので動作保証はしていない。
GeForce に最適化されているとはいえ、Xabre 400 ではちょっとしんどそうだ。それに画像も時々ちらつきが出た。実際にプレイするには難があるだろう。画面の動きも時折ぎこちない部分があった。CPU が二つあってもほとんど意味がないようだ。それから、GeForce でも MX400 ではさすがに非力のようだ。画面の動きもギクシャクしていた。
FINAL FANTASY XI for Windows は実際にどれだけプレイされるのか今の段階では分からないが、もし多くのユーザを獲得した場合、GeForce4 Ti シリーズ以下のビデオカードは値崩れを起こすかもしれない。いや、もう予兆はあるのだろうか。
ソフマップが、このベンチマークソフトで 4500点をたたき出したマシンを、OS 抜きで 99,800円で売り出しているそうだ。CPU に Pentium4 2.40BGHz と、VGA に Ti4200 64MB を搭載しているらしい。やはり Pentium4 が大きいということになるのだろうか。
この四つの例から導き出される結論は、Pentium4 + GeForce4 Ti を買っておけ、ということになる。なんか嫌な感じ。
ところで、このベンチマークソフトにはバグがあるのではないだろうか。二回目以降のスコアががたっと落ちる。
ともかく、こういうソフトを用意してくれるのはユーザへの配慮があっていい。ホームページもとても親切で、マシンのスペックが足りないときはどうやって強化したらいいか、または買い換えたほうがいいのか、きちんと解説してくれている。
ただ、このような簡易検査ソフトを用意するなら、ついでにマシンのどこが弱点なのかを最後に表示してくれたら助かった。私が普段メインで使っているのは上記マシン1なのだが、Xabre 400 を Ti4200 に変えればどのくらいになるのかだとか、それとも快適にプレイするためには Pentium4 でならなければいけないのか、など不安がある。これらはどうしても高い買い物になってしまうからだ。