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「ゲーム」でキレる子どもをつくらぬために
日大教授で脳生理学者の森昭雄が唱えた「ゲーム脳」についての特集記事の第二回。

ゲーム脳の危機について訴えているが、前回の記事の末尾には読者からの意見を募っており、賛否両論で盛り上げようという意図が露骨に見える。第二回の今回はまだ読者からの意見を紹介しておらず、意見が届き始めているとしか書いていないが、じきに意見紹介が大々的に始まりそう。見え透いていて嫌な感じがする。

同じ号に立花隆も書評という形でゲーム脳について書いていた。この人は脳についての本を読みまくっていて深い知識を持っているはずなのだが、ふーんというだけのことしか書いていない。

記事を読む限りでは、ゲームやテレビ・ビデオや携帯電話を頻繁に長時間やっている人は、脳波のうちβ波がかなり弱くなり、物事に集中していないのだとか。

極端に言えば、一昔前に流行ったα波でのリラックスと同じレベルの話だ。瞑想している人からは強いα波が検知されるそうだが、眠っている時でもα波を出せる人もいるらしい。こんな脳波ぐらいのことで、脳がやばいだとか、若者が集中力なくてキレやすい原因だとか言ってることに何の疑問も感じないのだろうか。

私に言わせれば、車の運転と同じだ。車を公道で運転するのは、実はかなり頭を使う。しかし、慣れてしまうと雑談しながらでも運転できてしまう。脊髄反射より高度なことでも、このように慣れてしまえば集中せずに行える。

なんでもゲームと結びつけて批判する姿勢には毎度うんざりさせられる。しかもこの記事は、こんな私のような否定的な読者からの意見を吸い上げてまた記事にしようとしているところがあざとい。
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