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オーラの泉
 スピリチュアル・カウンセラーとかいう肩書きの江原なんとかっていうオジサンと
三輪明宏が霊能力とやらで、ゲストの悩みや人生といったことの相談にのる番組。。

 もろに私の意見だが、こういうパフォーマンスをする自称霊能者は、うざい。
霊能者ってのは、心霊写真とか心霊スポットとかでよーわからん現象について
あれやこれやウンチクを言ってればいいのだ。
人間の内面世界ってのもある意味、超常現象めいたところもあるが、
基本的には、科学の分野であるはずだ。
己の勝手なインスピレーションで、裏づけ作業や実験、検証をせずして、
居酒屋で後輩に絡むような感じで知ったようなことを喋っている姿は醜悪だ。

 人間を分析するっていう作業は難しいことだ。
様々な実績や情報、趣味・性癖はモチロンのこと、
様々な人間との接し方、様々な状況への対処の仕方、、などなど、
分析作業とともにその材料を集めることでもタイヘンなことだ。
この人に対してはこうだが、あの人に対してはこうだ、、みたいなことでも、
タイヘンなパターンがあるだろう。
人間を分析するっていう作業は、どちらかというと科学的な仕事が必要なはず。
この番組での三輪明宏や、細木数子のような、人生経験豊富な人が
その人の感覚で判断をしようとすると、絶対に上から見下ろした視点になる。
テレビを観ると、こういったオバハン方は、どちらかというと若手っていうか、
自分よりも人生経験が浅い人間を分析する。
私は問いたい。自分たちより経験豊富な大御所を分析できるのか?と。
まー、想像はつく。なにやら苦労を重ねてきたとか、業を背負っているだとか、
大御所が喜ぶようなフレーズを並べるだけだろうな。
そうしないと、自分たちが分析の対象になったときの防衛ができないから。
こういった人たちの分析は、意外と町を歩いてる若者のほうが
鋭い分析を示してくれそうだw

 あと、気に入らなかったのが、杉田かおるがゲストにきていたのだが、
離婚の危機にある状況について、やたらと同情を得ようとしていたことだ。
三輪たちは、杉田のダンナのことを器の小さい人間のようにこき下ろす。
有名人は卑怯だと思った。沢山の一般大衆を味方につけることができるのだな。
私人のダンナ側は限られた場所でしか弁解をすることができない。
 しかしまぁ、仮にも籍を入れたもの同士がこうも骨肉の争いをしているのは
見苦しくも悲しいことだな。まぁ、家族というものが、
どんなときも自分の味方をしてくれるというわけではない。
家族といえど、所詮は世間を形成する一つの部品に過ぎない。
期待を裏切ると一気に敵として襲い掛かってくる可能性がある。
己の道を行きたい者にとっては、家族を捨てる覚悟がいるということか。

 まーとにかく、観てて気分が悪くなったよ。
時々、居酒屋やバーなどで目にするような光景をテレビでダラダラ垂れ流してる雰囲気。
いるでしょ?酒呑みながら、自分の人生語って悩み打ち明けてたりする痛い奴。
さらに、そういうやつに対して、決して核心に触れないようにして
分析ゴッコして人生語るさっぶい奴。
日本では、こうしたドロドロの粘着質なコミニュケーションが
縦横にコネクションを作ってゆくのだな。
とある漫画家が言っていた。「日本社会はきんたまの握り合いだ」って。
きんたまを差し出した人間を信用し、味方にしてゆき、組織を形成してゆく。

 いやだねぇ、、そういう図式を体現している絵が堂々と我々、大衆に向かって
発信されているってのは。
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