わたなべの常用WWWブラウザ。

特徴はまずまず洗練されたタブブラウジング、GNOME対応、設定変更の容易さ、ブックマーク関連の機能など。

ブックマーク関連で特筆すべきなのは、特定のブックマークフォルダの中のブックマークを一度に全てタブであけられる機能がある。これで巡回が簡単になる。

また、コンテキストメニューやツールバーにブックマークをがんがんに登録していけたりする。

レンダリングエンジンは Mozilla のものだが、Mozilla と比べると、タブ機能が優れていたり、日本語パックを入れなくても最初から日本語のUIで使えたりするところかな。無論 GNOME なのでイタリア語や韓国語、ポーランド語などのメッセージカタログも最初から用意されている。タブの操作に関しても Mozilla よりは上だろう。他には…バージョンアップで設定情報が失なわれることはない。まあ、当然っちゃ当然なんだけど。

GNOME の人々は、galeon を「The Perfect Browser」と認識しているらしい(続きリンク参照)。

欠点は、GNOME が必要なこと、コンパイルに Mozilla のソース(ヘッダのみでも化か？)が要求されることくらい。あと、Windows では使えません。