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島田紳助芸能活動再開出演

日本テレビ 行列のできる法律相談所

2005年1月3日
ひっちぃ

去年暴行事件を起こして芸能活動を休止していた島田紳助が、それまで司会をしていた日本テレビの「行列のできる法律相談所」という番組の最後に生出演し、事件のことで各方面に迷惑を掛けたことを改めて謝罪した。

色んな番組を持っていた島田紳助なのだが、この番組を敢えて選んだというから何か意図があったのか、そうでなくても割合大人の対応をするのかと思った。しかし見てみるといかにも日本人の謝罪という感じで、神妙で弱気な体で感情的になって、業界関係者と被害者に詫びた。

島田紳助というのは公人だ。だから、謝罪をするにも本人の意志とは必ずしも一致せず、恐らく吉本興業あるいは島田紳助個人の弁護士やコンサルタントの指示を仰いだのだろうと思う。その結果として、日本人が一番納得するであろうあのような形になったと考えるのがもっともだ。そう考えるとなんとも言えない。

「行列のできる法律相談所」という番組を選んだのだから、法律で解決します、とまでは言わなくていいから、弱気な顔など見せずに法律に従って被害者に補償すると言えば良かったのではないだろうか。それとも、謝罪自体は日本的なスタイルで行うとして、この番組を敢えて選ぶことで島田紳助の意志をあらわそうとしたのだろうか。

ところでこの事件の真相はよく分かっていない。週刊文春の解説記事が真実をよくほのめかしているように見えたが、本当のところは本人同士とその周辺にしか分からない。彼らが語っている事実の骨子として、紳助が尊敬する大先輩のことを被害者女性が呼び捨てにしたことでキレて殴ったということだ。

私の推理では、被害者女性は社会人の習慣として自社の上役を外の人間に対して呼び捨てで呼ぶべきだと判断したのだろうが、吉本は確か所属タレントを社員として遇しているので紳助は外の人間ではなく、またそのような習慣自体を知らない紳助が情緒的に受け取って爆発してしまったのではないかと思う。

その後の展開として、吉本は危機管理により丸く収めようとしたのだろうが、被害者女性は海外での就労経験のある帰国子女であることが報道されており、日本的な企業と社員の馴れ合いとか隷属や公私混同とは無縁であったことから、いっそうこじれてしまったのだろう。

どう考えても殴った紳助のほうが悪く、その後の記者会見でもごまかしつづけたのがあとを引いた。被害者女性の性格からすると、余計な反省とかよりも、法律で解決して金を払ったほうが早いんじゃないかと思う。

[参考]
http://www.nikkansports.com/ns/
entertainment/
f-et-tp0-050102-0013.html

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