拉致被害者数人の生存確認

2002年9月17日
ひっちぃ

北朝鮮によると思われる拉致被害者数人の生存を確認したと福田官房長官が記者団に述べたそうだ。え? これだけ?

今回は不思議なことにこれだけ拉致問題をメディアが大きく取り上げていて、さあこれで成果が無かったらどうなるんだろうといった雰囲気さえ出てきていた。さて結果はというと、主体にまったく言及していない訳の分からない発表にとどまっている。結局拉致事件とはなんだったのか。これ以上突っ込んだ話にはならないのか。

まあほとんどニュース速報的な報道なので文章が短いのかもしれない。でも本当にこれだけだったら、どうやって明日の朝刊をまとめるのだろうか。

北朝鮮が拉致を認めたのかさえはっきりしない。また、拉致を認めたところで次はどうするのか。国民は、メディアは、北朝鮮に何を望むのか。日本国民のメンタリティからすると、ごめんなさいで片づいてしまう問題っぽいのだが、まさかそんなことにはなるまい。

[参考]
http://www.sankei.co.jp/news/
020917/
0917sei062.htm

コメント

3人 わたなべ
午前の段階で3人は返すと言ってきてたんだな。

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6/10 わたなべ
この死亡率の高さを思うと…ねえ。うまく言えないけど。
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結末？ わたなべ
よくわかんないけど、生きてる4人が帰ってきて、再発防止の約束をして、それで一件落着ということになるのかねぇ。

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関連資料 わたなべ
関連資料のURLを紹介しておく。

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