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    不明

    いまいち(-10点)
    2002年2月11日
    ひっちぃ

    秋葉原の末広町駅に近い Faith 旧本店のちょうど隣にある怪しい店で買った怪しいマウス。形が、Microsoft の IntelliMouse Optical にそっくり。

    私はその本物の方も持っているので、並べて見比べてみた。面白い。形状はまったく同じ。多分同じ金型を使っているのではないかと思う。しかしプラスチックやゴムの材質が明らかに劣る。見るからにバッタものという感じがする。本物もこの偽者も中国で作られているのだが、現地の工場で夜中に悪い中国人がひそかに工場の設備と独自に仕入れた粗悪な材料を使って量産している風景が目に浮かぶ。

    最悪なことに、ホイールがどこか一箇所で引っかかっていた。うまくまわらない。よく見てみると、外側のボディにあいているホイールの部分の穴が左右対称ではなく、明らかに片方だけでっぱっている。これでは実用にならないので、分解してボディをはずして、私の弟にやすりがけを頼んだ。するとちゃんと回るようになり、なんとか使えるようになった。ドライバはマイクロソフトの純正のドライバでそのまま 5ボタン全部使うことができた(違法?)。

    このような粗悪なバッタもののマウスが三千円もした。オリジナルが大体小売価格六千円ちょっとで売られていることを考えると、この完成度で三千円は高すぎる。やはりいくらぱっと見てよくできたコピー製品だと思っても、材質や造りをみると粗悪だったりするので、コピー製品に三千円も払うようなバカなことはもう二度とすまいと思った。買うなら、本物か、格安のコピーか、どちらかのほうがよい。

    まあこの製品、ホイール部分は明らかに欠陥品だったが、その他の光学式の部分とかボタンのスイッチそしてホイールのセンサなんかは問題なさそうなので、三千円くらいの価値はあるのかもしれない。ただしプラスチックをやすりで削るのを何とも思わなければの話だが。

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