「就業体験」応募ゼロで中止、Jリーグの思惑空振り
MSN ニュース (Yomiuri On-line 提供)
2003年1月10日 ひっちぃ
Jリーグ選手たちの引退後の第二の人生をサポートするために企画されたインターンシップいわゆるお試し就職プログラムが、参加者ゼロで中止になったそうだ。
以前 MSN ジャーナルで、Jリーグ選手たちのセカンドキャリアをサポートする試みが特集されていて、興味があった。いつ現役を引退するか分からない。これからも別の場所でサッカーを続けていくか、指導者となるために勉強するか、それとも経験を生かしてまた別の道に進むか。
選手一人一人はそれぞれプロであり、まだ Jリーグ自体の歴史が浅いせいか選手同士のつながりもあまりない。引退後についての具体的なビジョンを持っている選手も少ない中で、チームやJリーグ側も無責任ではいられない
とのことで、キャリアサポートセンターが作られたのだという。
今回参加者がゼロだったことにはなにかしら背景があるのかもしれないが、記事にあるように現役生活で手一杯の選手がほとんどなのだろうし、あまり後ろ向きなことを考えずとにかく夢を追っていきたいのだろう。
一旦は諦めた夢を再び追おうとする物語は世の中にあふれているが、夢の終わったあとのこと、新たな夢を求めるまでの物語は非常に少ない。
[参考] http://news.msn.co.jp/articles/ snews.asp?w=338245
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