フリーボールミニコンビ
Arvel
傑作(30点) 2003年1月19日 わたなべ
いま巷で話題の、ホイールがトラックボールになったマウスの新版、ミニタイプ。
前回のものは中ボタンは別になっていたが、今回はトラックボールがクリッカブルになっている。これはなかなか気持ちがいい。ただ、中ボタンの押下タイミングは前回のままで、外したときにクリックされてしまう。中ボタンドラッグを多用する人にとっては残念なところだろう。あと、トラックボールの手入れがしやすいように、簡単に外せるようになっているのには感動した。
手頃なサイズで使いやすい。色のバリエーションも豊富に用意されていることを見ると、この路線はメジャーになろうとしているのかもしれない。色もそうだが、同じデザインでサイズをいくつか用意するのは正しいと思う。ま、これは2つしかサイズ選べないけど。
今回はケーブル部分も前回と比べて洗練されている感じがする。前回は太すぎ、長すぎだったが、今回は1.2mが少し長い程度で、細さは普通(太すぎず細すぎず)になった。
また、分解能が400dpiのままなのは少し残念だ(トラックボールをカーソル移動として利用すると200〜50dpi)が、ポインティング感やクリック感は平均点以上をあげてもいいし、前回感動した気持ちいいホイール感もそのまま残っている。
これで、私はArvelをマウスのトップメーカーとして認めました。
[参考] http://www.arvel.co.jp/equip/ mouse/upmouse/ mfb3usmrd.html
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