個人向け商品など
2003年1月22日 わたなべ
個人向けの国債投資の商品、けっこう出てるよね。案外低額からはじめられる。
金持ち向けだと思うのは、老人だと税金的に優遇されたりするので、老人=金持ちがやるもの、という印象があるのだと思う。税制や国債の発行形態も変わるらしいから、若い貧乏人にも手が出るようになると思う。
あと、国債の買い手(国に金を貸してくれる人)がいてくれるから、国の予算が確保できて、我々も公的サービスをたくさん受けられるようになってるのだ。我らの国家予算の2/3が国債でゲットした金なんだから。利息だけ見てもしょうがない。
資金が欲しい国と、安定した運用先が欲しい金融機関/個人の利害が一致するポイントが国債の利率になってる(…)だけ。大事なのは、この資金がなかったら国家を運営できてないってことだ。
要するに、公共事業を減らしたくなかったら国債を買うことだ。税金では足りん。
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