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安いことにはあんまり意味はない
2003年3月26日 ひっちぃ
それなりに興味深かった。いろんなファクターがあるんだね。工場みたいな林ってのがあるのか…。
古紙を埋め立てる、ってところはハテナだったな。燃やせばエネルギーになるのに。CO2は出るけど。
まあこの本の作者はいろんな点から考えているみたいだから、再生紙を作るっていう答えも多分考えていると思う。古紙を回収する手間だってあるわけだから社会的なコストも結構掛かるんだろうけど、そういうコストを払ってでも環境や資源を守ろうっていう向きならば正解だし。あ、どうも金属方面の専門家だったっぽいので紙については素人なのかもしれないな。
なんにせよ、安さを追い求めたら石油になってしまうので、安いことには意味はないな。再生紙に関しては、むしろ再生紙の方が高いけどあえて使ってる、っていうことが周知になったことでも意義があったのかもしれない。
そういえば切り紙をアフリカの子供たちに伝えようっていう企画をある番組でやっていた。もうレビューしたっけ?日本から持ってきた紙を配ってやっちゃうと、アフリカでは紙は高価なので子供たちに悪影響があるってことで、わざわざ紙を作ろうっていう展開になったんだった。そのときは、紙を作るのに葉っぱの色素を落とすのに薬品をドボドボ入れてたのを見て、あーこりゃ大変だなって思ったよ。
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コメント
工場 わたなべ 工場は言いすぎだったかも。「工場」っていうともやしの栽培みたく思えてしまうから。要は植林した木を使っていて、パルプの木材は再生不可能な資源ではないとかっていうのを見たように思った。
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