プレミアムマック
マクドナルド
まあまあ(10点)
2003年6月5日
ひっちぃ
マクドナルドの新製品。これまで一番高くて大きかったビッグマックよりも値段が高く設定されている。
私がマックでハンバーガーを頼むときは、ビッグマックかダブルチーズバーガーかてりやきバーガーにする。ただし月見バーガーなどの季節モノは優先する。
なにを基準に選んでいるかというと、ボリュームとジューシーさとで、どちらを優先するかである。もちろんボリュームを優先するときはビッグマック。濃い味がいいときはてりやきバーガー。その中間がダブルチーズバーガー。
実のところマクドナルドには「食べたい」と思わせるハンバーガーはなく、私は消極的な理由から選んでいる。これがモスバーガーだと、スパイシーモスチーズバーガーかフレッシュバーガー、この二つは「食べたい！」と思わせるほどの魅力があって良い。
それはいいとして、今回出たプレミアムマック。これはなかなか悪くない。ボリュームは普通だが、ふんだんにサンドイッチスプレッドのようなソースがはさんであり、とてもジューシー、それでいてそんなにしつこさを感じない。それに比べると、てりやきバーガーなんかは、食べる前は食欲をそそられるが、食べたあとの後味がかなり悪い。ダブルチーズバーガーほどチーズ臭くないし、ビッグマックのようにパサパサしてもいない。
悪く言うと、これといって特徴のないハンバーガーだ。よく言うと、とてもバランスのいいハンバーガーだということだ。あとは消費者が判断を下すのだろうが、私はレギュラーメニューに残って欲しいと思う。分かりやすい味に慣れた消費者がキツい判断を下さないよう祈る。
やはりモスバーガーの方がおいしいのには変わらないが、並んですぐ手に入ることを思えば、このぐらいでもいいんじゃないかと思う。まあ、モスが近くにできないかなー、って想いに変わりはないのだけれど。
それはそうとマックの紙袋が再生紙使用の茶色いものになって少しショックを受けた。元に戻した方がいいんじゃないだろうか。中の製品のイメージが落ちそうだ。
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