木更津キャッツアイ
TBS
まあまあ(10点) 2005年4月24日 ひっちぃ
ちょっと頭は悪いけど元気だけはある若者たちの話なんじゃないかと思う。テレビドラマと映画が作られている。
週刊文春のホリイのズンズン調査で、割と評判の良かったテレビドラマとして取り上げられていたので気になっていた。
とにかく中身が元気なのは見ていてすがすがしい。ずっと見ているとうっとうしくなるほどのハイテンション。おつむは足りないけど熱血漢の男たちのほかに、やはりおつむの足りない女を酒井若菜がやってたりする。
山口智充が物まねやってたり、キシダン(変換ウザ)がそのまま出ていたりと、よく言えば彼らの持ち味をそのままドラマに持ち込んだというか、勢いで作りすぎっていうか、少なくとも脚本が支えているような芯のしっかりした作品ではないと思う。
ギャラの高い主演俳優を使っておらず、テレビドラマとしても傍流のTBSが、ゲリラ的に作っちゃいましたという作品としては良い作品か。
うーん。でもやっぱりいまいちかなぁ。つまみ食いしたのがよくなかったのかもしれない。
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