流星物語
山口真実
まあまあ(10点) 2005年5月2日 ひっちぃ
父親に死なれた母子が、父親の遺した流星ハイツを守ろうとする話。父親の面影のある先生が現れたり、政治家の祖父が出てきたりする。
一山いくらで買った少女漫画で、もう捨てようかと思って捨てる前にパラパラ読んでみた。
男勝りのヒロインが元気で魅力的。でも父親の影を引きずっていて、その父親がいまいちかなぁ。母親のほうも元気で、演歌を歌っている絵が背表紙にある。
あとはまあ、典型的な80年代の少女漫画って感じ。じっくり読めばそれなりの内容。
ほかに短編二つが収録されている。
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