スパイキッズ3:ゲームオーバー
ロバート・ロドリゲス監督
まあまあ(10点) 2005年8月27日 ひっちぃ
秘密諜報組織に所属していたという主人公の少年が、再び呼び出されてゲームの中の仮想世界で消息を絶った姉を救い黒幕を退治しにいく話。
かなりゆるい作品だったがついに全部観てしまった。しかも最後ちょっと感動しちゃったりして。主人公が途中で車椅子のグランパ(祖父)を呼び出して、そのグランパが実は今回の黒幕とかつて因縁があって、最後追い詰めるときのセリフがよかった。ちなみに黒幕の役をやっているのがシルベスタ・スタローンらしいが、私は観てるときはついに気づかずあとで調べて分かった。
アニメっぽいツインテールの髪型をした女性が二人も出てきて、それだけでちょっとウケた。まあ子供向き映画なのだから狙ってるのだろう。
途中で出てくるディミトラという少女がちょっとかわいかった。最初に出てきたツインテールの少女もそうだけど、なんかアニメを実写にしたようなわざとらしさが、CGだけでなく人物の造形もそうなっているような気がしてくる。
まあなんだろう、この作品、別に見ても見なくても良かったけど、ちょっとは見る価値はあったかな。私はたまたまテレビつけたらやっていたので見ただけで、あえてこの作品を選んで見るほどの価値はないと思う。
一瞬AMDのロゴがあったのでAMDが協力しているんだろうか。
そうそう。ゲームを扱っているので、ゲームに関するちょっとした言葉が出てきた。たとえば、ヘイロー、メトロイド。グランパを仲間に紹介するときにアタリ・セガ・ネンドーのなんたらだと紹介してたり。
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