地上デジタル波放送
駄作(-30点) 2007年12月24日 ひっちぃ
水流とか紙ふぶきが出ると映像が完全に崩壊する。ブロックノイズに目も当てられない。このままだと地上デジタル波放送に合わせて映像表現にまで制限を加えようという動きが固まってしまいそうに思う。
スラッシュドット(http://slashdot.jp)で叩かれていたのを最初読んだときは半信半疑だったが、実際に導入してみて私も地上デジタル波放送は技術的に失敗していると思った。
高解像度は素直に素晴らしいと思うのだが、動きの少ない映像に限られる。
この規格を決めた人たちは、MPEG2のエンコーダが進歩するから解決していく問題だという主張をしているらしい。だが既にMPEG2というある程度枯れた技術でそこまで期待できるものなのだろうか。プロ用のエンコーダは個人利用のものより優れているらしく、商用のDVDにはそんな高い性能のエンコーダが使われているらしい。地上デジタル波放送にも多分そういうのが使われているとは思うのだが、ビットレートの壁の前に玉砕している。
こんな技術を将来数十年にわたって使い続けなければならないのは日本人の不幸だと言ってもいいのではないだろうか。
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