Vista 32bitだけ対応。しかし…
2008年4月12日
ひっちぃ
本製品はWindows Vistaに対応している。ただし32bit版のみなのと、以下の制限がある。
UACを切らなければならない。あのいちいちシステム的なことをやろうとするたびにダイアログが出てくるアレ。切ればスッキリするが、Vistaの大きなウリであるセキュリティが落ちる。たぶん予約録画でソフトを自動実行するときに引っかかるのだと思う。これ、ちょっと手を入れればなんとかなると思うのだけど、既に開発が終わった製品のドライバやソフトウェアにそこまでやってられなかったのだろう。残念。
それと私としては一番困るのが、私は液晶テレビをPCのモニタとして使っているのだが、DVDレコーダーとの切り替えを行うたびにmAgicTVの画面がおかしくなる。外部入力を16:9で表示させていたのに、戻ってきてみると4:3分の表示域に無理やり16:9の映像を表示しようとして横に潰れてしまう。ソフトを立ち上げなおすしかなくなる。一見大したことのないバグのようだが、録画した番組を見るたびにこの不便を強いられるのは非常に鬱陶しい。まあそれも録画した番組のリストを表示させるたびにAQUOSリンクで無理やりテレビがHDMI入力に切り替わってしまう機能とのコンボがあることも大きいのだが。
ドライバを入れるときにも苦労した。まず最初のドライバがどのフォルダに入っているのかというところから分からなかった。次に、入れようとして何度も失敗した。そのうちいつのまにか入っていた。不思議だ。
ついでにVistaとは関係ない欠点を他に言うと、本製品はチューナーユニットが二つあり、片方で録画していてももう片方でテレビを見たり出来るのだが、にも関わらず予約録画時間前になるといったん視聴ソフトを終了させろと迫られる。なぜこんな不便が起きるのだろう。そのたびにいちいちソフトをいったん終了させ、予約録画開始時間まで待ってからソフトを立ち上げなおさなければならない。もし予約録画開始時間まで待たずにソフトを立ち上げなおしてしまうと、なんと予約録画が失敗する。危なっかしくてヒヤヒヤする。
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