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  • 【#百鬼あやめ4周年記念 / 3DLIVE】Nakiriayame 4th anniversary ~Hapiness to you ♡~

    Nakiri Ayame Ch. 百鬼あやめ (YouTube 2022.9.3)

    まあまあ(10点)
    2023年1月15日
    ひっちぃ

    鬼の女の子のアバターを着て動画サイトYouTubeでアイドル活動をしているホロライブ所属のVTuber百鬼あやめが、活動四周年のライブを開いたという体で作られた動画。

    ホロライブが開催した2022年の3DLIVEの中でどれが一番良かったのかネットの掲示板で話し合われていて、一位は文句なくマリンの昭和歌謡祭として、二位以下の票が結構割れていたのだけど、その中でもこの百鬼あやめのライブをベスト3に挙げている人が多かったので見てみた。よかった。

    「百鬼(なきり)」が最初読めなかった。そういえば高校生の頃、百目鬼という苗字の若くて美人の先生がいて、こっちは「どうめき」と読んだ。日本語難しすぎやろ。

    百鬼あやめはホロライブの2期生なので割と古参メンバーなのだけど、つい最近まではほとんど配信しておらず、ホロライブのアンチ(反ホロライブ主義者?)の間では普段山にこもっているだのお金がなくなってきたときだけ配信するだの記念日などの稼ぎ時だけ集金に来るだのめちゃくちゃ言われていた。それでも根強い人気を誇っており、ひとたび配信すると多くのファンが見に来るのだった。

    自分も一つ二つ配信を見てみたのだけど、ほんとこれといった特徴のない普通の女性といった感じで、一体なぜ人気あるのかよくわからなかった。雑談では微妙にまじめな悩みをリスナーに吐露していてよくわからない謎の空気になっていたり、コラボ歌枠では特に自分から話題を振るわけでもなく持ち上げられて受け答えしているだけだった。

    歌声がきれい。自分が見たコラボ歌枠は「ドン鬼宝天」という鬼(百鬼あやめ)と宝(宝鐘マリン)と天使(天音かなた)とのコラボだったのだけど、歌のうまい他の二人の中にあって主役感のある歌声を響かせていた。それがこの3DLIVEを見ても再認識できた。

    ライブだけど演出がミュージックビデオっぽかった。映像効果や歌詞のテロップがふんだんに使われていた。ライブをやっていますという体で作られた3DLIVEだとこういう演出を控え目にする人もいるけれど、やっぱり見ている分には色んな演出があった方が楽しいのは確かで、そういうのが再生数につながっているのかなと思った。

    和テイストが使われているのも良かった。百鬼あやめ自身が日本の鬼の女の子という設定のほか、ゲスト出演メンバーの大神ミオと白上フブキは狼とキツネという日本の昔話に出てくる動物をモチーフにしており、和装を着たり和の空間のステージで歌ったり踊ったりしていた。

    大神ミオとは仲が良いみたいで、スプラトゥーン3のフェスと呼ばれる期間限定イベントではなかなか配信しない百鬼あやめが大神ミオのコラボに参加しているのを見て、ネットの掲示板ではミオが余(あやめ)を引っ張り出してきたと軽く話題になっていたのがウケた。

    ryo「ODDS&ENDS」を歌っていたのだけど、正直この曲って一時期CMでよく流れていたもののサビがダサくてryoの曲の中では一番の凡曲だと自分は思っていたのに、百鬼あやめが歌っているのを聞いてこんなにいい感じの曲だったっけと思ってしまった。

    ゲストに一通り人気のあるメンバーを集めている。宝鐘マリン、兎田ぺこら、白上フブキといったチャンネル登録者数ベスト3のメンバーの他に、コアな人気を誇るさくらみこ、スーパーチャット(投げ銭)上位の沙花叉クロエなど揃えていた。

    他の3DLIVEが大体1時間なのに対して、これは1時間16分あった。再生数はなぜか動画の長さに比例する傾向があるので単純に125%ぐらいにアップしていると思う。

    正直思ったほど良かったわけではなかったけれど、ファンの間で推されるだけはある動画だと思った。

    [参考]
    https://www.youtube.com/
    watch?v=mwJGZ8YU7o4

    (最終更新日: 2023年1月15日 by ひっちぃ)

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