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  • 【DARK SOULS REMASTERED】完全初見ダークソウル!初めましてのフロムゲー!!行くぞおおお!!!!!!#01【天音かなた/ホロライブ】

    Kanata Ch. 天音かなた (YouTube 2023.2.18)

    まあまあ(10点)
    2023年2月19日
    ひっちぃ

    天使の女の子のアバターをまとって動画サイトYouTubeなどでゲーム配信を中心としたアイドル活動を行っているホロライブ所属VTuber天音かなたが、フロムソフトウェアの高難度アクションRPG「ダークソウル」のリマスター版を初見でプレイした配信。

    自分がいま一番推している天音かなた(かなたそ)が、自分の好きなシリーズのゲームをやるというのですごく楽しみにして見てみた。まあ難しいゲームなのでイライラするのは想定のうち(?)だったからしばらくは様子を見ようと思ったのだけど、いい意味でも悪い意味でもちょっと書かずにはいられなくなったので率直な感想を書くことにする。

    まずなんとゲームパッドを使わずにキーボードとマウスでプレイしている。なんでこんな初歩的な勘違いが起きるんだろう。そりゃPCのSteam版でプレイしているんだからキーボードとマウスで遊ぶのは当たり前だと思ったのかもしれないけれど、もともとプレイステーション3用に作られたゲームなんだからゲームパッドを前提にしていることに考えが及ばなかったんだろうか。

    ゲームパッドじゃないとアナログジョイスティックによる細かな移動やボタンの同時押しなんかが難しいこともあって、リスナーの多くがゲームパッドを勧めていたけれど、なんとかなたそはゲームパッドを持っていなかった。このつまずきがのちに、雑魚敵を避けながらボスに直行したり敵に対してロックオンをするといった基本的な操作のやりにくさとして影響してくる。といいつつ、キーボードとマウスで初めてにしてはかなりうまいこと操作して見せるかなたそであった。

    キーボードだと歩くためにはわざわざそのためのボタンを同時押ししなければならず、なぜかそのたびにWindowsの警告音が鳴るのがウケたw

    パリィ(攻撃の受け流し)にこだわりすぎていた。このゲーム、序盤の雑魚敵には先に攻撃を当ててしまえばひるむので、あとは一方的に敵を殴り倒せる。だからなにも考えなくても弱い敵なら楽に倒せるはずなのだけど、途中のチュートリアルのメッセージでパリィのやりかたを知ってからはずっとそれしかやらなくなってしまった。割とうまいw

    でもさっさと剣を振ればいい時に敵と向き合ったままじっとしていたり、パリィが成功したあとで敵との距離がありすぎて「致命」を取る攻撃に失敗する場面が多かった。なんか普通に攻撃することを「ゴリ押し」と言っている時点で勘違いをしている。また、パリィが不可能または難しい攻撃に対してボコボコと攻撃を食らってしまっている。盾を構えている敵に対してはキックして体勢を崩せばいいというのは初心者には酷かもしれないので置いておくとして、敵が攻撃してきたあとでは盾が下がるのでそのときに攻撃すればいいというのもよく分かっていなかった。普通にやみくもに剣を振っているうちに分かりそうなものだった。

    パリィのことをバリィと言い、リスナーから誤りを指摘されていったんパリィと言ったのにその後もバリィと言っていたのは地味にイラッときた。

    狭い通路で戦うと壁に剣が当たるという当たり前のことがあんまりよく分かっていなかった。これに限らず、ゲームの勘所がなかなか掴めていないのが痛かった。巨大ネズミから毒を食らうときも、バーが埋まって毒になるシステムが分かっていないみたいだった(そりゃまあゲーム中に説明もないので直感的に理解するしかないんだけど)。

    後半、リスナーからのコメントにおされて黒騎士という難敵の撃破にこだわりだしてしまっていた。五回以上連続でパリィを成功させないと倒せないほど強い敵なのに、一時間ぐらいずっと挑戦し続けていた。いま挑むのはどう考えても無理すぎだった。

    拾ったアイテムの説明をなかなか読まなかった。敵のボスを倒して多くのソウル(経験値兼お金)とともに「帰還の欠片」という安全に帰れるアイテムを手に入れていたにも関わらず、そのアイテムを使わないで帰ろうとして敵にやられて全部失ってしまった。

    全体を通じて、なんでこんな間違いをするんだろうと思いつつ、一体なにが悪かったんだろうかと考えてしまった。

    自分は生で配信を見ていたので、その気になればコメントでなにかを伝えることが出来たかもしれないのだけど、コメントぐらいではどうにもならなかっただろうなあと思った。リスナーからいろいろと有用なコメントも飛んでいたけれど、ちょっと違うんじゃないかというコメントもいくらかあった。

    初回にして六時間ちょっとぶっ続けでプレイしている。二三時間ぐらいでいったん配信を区切り、冷静になってプレイを振り返った方がよかったんじゃないかと思った。生で流れてくるコメントを見ながらプレイするのは無理だろうから、リアルタイムじゃないコメントも見て軌道修正できたらよかったと思った。たぶん自分も含めて多くのリスナーがずっとプレイを続けてほしいと思っていたと思うけれど、五時間過ぎくらいから集中力が切れている様子だった。

    というか正直、最初からコメントを気にせずゲームに集中していれば、いろいろな勘違いをせずに素直にプレイできたんじゃないかとも思った。配信者としてはコメントに気を配らなければならないのでしょうがないのかもしれない。一方でリスナーはリスナーであのプレイを見ていたらなにかコメントしたくなるのも分かる。

    配信終了後しばらくして、その日のうちにゲームパッドを手に入れて配信外で少し練習をしたみたいなツイートが流れてきた。

    かなたそはたぶんプレイヤーの中ではうまい方だと思う。パリィやバックスタブをここまでよく短時間でできるようになったと思う。雑魚敵に対しても無駄にパリィを狙うようなことさえなければ、もうあとはサクサク進められそうな気がする。これに加えてキックまで使いこなせるようになったら普通にうまい人になると思う。それが配信者として正しいのかは知らないけど。

    フロムゲー(フロムソフトウェアのゲーム)はいろんな意味で難しいんだなと思った。理不尽に難しいんじゃなくて、ちゃんと必要な情報が画面に表示され、プレイしながら学んでいけるので、逆にそれがリスナーにとっては「なぜこれが見えていないんだ」みたいなストレスにつながるのだと思う。

    博衣こよりのSEKIROは源ちゃん(葦名源一郎)という強力なボスを倒すところまで見ていったん視聴を中断しているのだけど、つまずいたところは時間がかかりながらも適切に軌道修正していっていたし、だんだんうまくなっていくので割と楽しく見ることができた。沼ったところも沼り具合と一生懸命さがよかった。

    一方で団長(白銀ノエル)の「デモンズソウル」は結局#2であまりに無謀な突撃を繰り返して坑道の穴に落下し続けるのを見ていられなくなって途中で脱落してしまった。そんなノエルでもどうやらクリアはしたらしいので、かなたそなら確実にノエルよりもうまくなって普通にクリアできると思う。

    団長がハマっていた強めの雑魚騎士と戦っている最中に後ろからボウガンでチクチク狙われるようなシチュエーションは、かなたその場合しばらくして弓のほうから倒すように切り替えていた。まだいろいろと気になる点は多いけれど、そのうちうまくやるようになりそう。

    ゲームに仕掛けられた罠にハマって戸惑うかなたそがかわいかった。急に鉄球が落ちてきたり、目の前の敵と戦っていたらいつのまにか他の敵に挟まれていたりと、狙い通りの仕掛けに引っかかるのは見ていて楽しかった。なんか自分も早くプレイしてみたくなった(3しかやっていないので)。

    まとめサイトのコメントによると、沙花叉クロヱはキーボードとマウスで同社のエルデンリングをクリアしたらしい。

    この「ダークソウル」を既にプレイしたことがある人なら、女の子が挑戦するのをニヤニヤと眺めて楽しめると思うので(こういうのを愉悦部と言うらしい)見てみるといいと思う。あと、自分みたいにまだプレイしていなくてどんなゲームなのか見てみたい人にとっても。

    [参考]
    https://www.youtube.com/
    watch?v=FOjfhbv-t6k

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