全カテゴリ
  ■ 映画、テレビ番組、舞台芸術
    ■ バラエティ番組
      ▼ 【Slay the Spire】時間がめちゃめちゃ溶ける伝説の神ゲーで遊ぶ!【沙花叉クロヱ/ホロライブ】

  • 新着リスト
  • 新着コメント

    登録

  • 【Slay the Spire】時間がめちゃめちゃ溶ける伝説の神ゲーで遊ぶ!【沙花叉クロヱ/ホロライブ】

    Chloe ch. 沙花叉クロヱ - holoX - (2022.8.19)

    まあまあ(10点)
    2023年4月17日
    ひっちぃ

    シャチの女の子のアバターをかぶって動画サイトYouTubeでゲーム実況などのアイドル活動をしているホロライブ所属VTuber沙花叉クロヱが、ローグライクカードゲームSlay the Spireを紹介しながら実際にプレイした配信。

    同じホロライブの獅白ぼたんがカードゲーム風の戦略ゲームStacklandsをやっていたのを見て自分もやってみたくなったのだけど、そういえば随分前になにか別のカードゲームを買って放置していたぞと思ってSteamのライブラリを見てみたらこのSlay the Spireが見つかった。たしか以前ステマブログを読んで気になってセールもやっていたので買っていたのだけど、どんなゲームなのか全然思い出せなかったのでこっちも誰かホロライブでやっている人がいないかと思って検索してみたら沙花叉がやっていたので見てみた。配信自体はそこまでおもしろくはなかったけれど、どんなゲームか分かりやすかったし沙花叉はそれなりにかわいかった。

    ローグライクなカードゲームということで一体どんなゲームなんだと思って見てみたら、マップは全体マップみたいなのがあってそこを1マスずつ進んでいき、マスによって敵と戦闘したり店で買い物したりするようになっている。途中で分岐があったら好きな方向を選ぶことができる。

    戦闘はカードでやる。ターン制になっていて、自分のターンに手札が配られ、その中から最初は3エナジー分のカードをプレイする。カードには攻撃や防御なんかがあって、敵を倒しつつ敵の攻撃を防いでいく。

    戦闘で配られるカードはデッキになっていて、自分が手に入れたカードの中からランダムに手札に入っていく。カードは戦闘に勝つたびにランダムでもらえるほか、店で好きなものを買うこともできる。

    カードのほかにアーティファクトという様々な力を持った永続アイテムや、一時的な効果をもたらすポーションがある。特にアーティファクトの中には非常に強力な効果を持ったものがあり、だんだん強くなっていく敵に対抗するには手に入れていかなければならないのだけど、敵のエリートやボスを倒したり店で大金を出して買わないといけない。

    という基本的なことをしっかり説明していきながらプレイしていたのでわかりやすかった。特に、カードはただ手に入れていくだけでなくて、弱いカードを削除することも重要だという戦略的なこともきちんと説明してくれていた。手に入るカードはだんだん強くなっていくので、初期の頃から持っていたカードは弱くて邪魔になっていく。かといってむやみにカードを減らしすぎると状態異常のカードを強制的に差し込んでくる敵に対して弱くなってしまう。カードは休憩場所で強化することもできる。

    沙花叉はこの配信でちゃんと最後のボスまで倒している。あとで自分で何回かやってみたのだけど、ボスを倒すどころかたどり着けもしなかった。にわかじゃなくてちゃんとやりこんでいるんだなあと思った。

    といってもこのゲーム、2~3時間もあればクリアできるようになっている。全体マップが三枚までしかなくて、一枚のマップごとにボスがいて、三枚目のマップのボスを倒すとクリアとなる。ただし、クリアしたら終わりではなくて、また別のキャラで遊ぶことができるほか、三人のキャラでクリアすると四枚目のマップが出てきて真のボスを倒すとエンディングとなるらしい。

    もっとハマるかと思ったら自分は9時間程度で飽きてしまった。

    ローグライクゲームの魅力って、プレイするたびにランダムで状況が変わり、その状況を活かして最適解を見つけていくことだと思うんだけど、地味に耐える部分が多くて爽快感に乏しかった。取れる戦略も限られているように思った。

    たとえばたまたま一枚強力だけどクセのあるカードを手に入れたらそのカードを活かした戦いができるようデッキを組み立てていくとかするのだけど、どのカードも地味だった。特に敵を弱体化させるカードがコストの割に効果が微妙で使いにくかった。カードよりアーティファクトのほうが強いのでアーティファクトに合わせてカードを揃えていくほうが良さそうなんだけど、運の要素のほうが強いように感じた。まだまだ自分がこのゲームのことをあまり分かっていないからなんだろうか。

    ゲーム画面はぬるぬる動いて快適なのだけど、インディゲームゆえか絵が稚拙で魅力に乏しかった。通常時で二千円、セール時で千円というのは、全然お得ではなくて良くも悪くも適正価格だと思う。でも正直自分は買わなかった方がよかったと思う。

    沙花叉はこのあと「おすすめさかまた」という自分の最近ハマっているゲームを紹介するシリーズを始め、ハースストーンのバトルグラウンドやフロストパンクを紹介している。バトルグラウンドは自分もちょっとハマってレートが五千を超えるぐらいまでやったし、フロストパンクはまたセールがきたので試しに買ってみた。でもマニアックすぎるのかあまり再生数が出ていないみたいで、現時点ではブランクが長くなっている。

    今回のゲームはあまり自分には合わなかったけれど、ゲームに手を出す以上それは避けられないことであり、積みゲーを消化するきっかけになったのはこの配信のおかげだと思う。だから、こういうマイナーなゲームの紹介は続けてほしい。

    [参考]
    https://www.youtube.com/
    watch?v=8UW0H08MAgQ

    コメントはありません

    manuke.com