2009年1月27日
- 人類は衰退しました 田中ロミオ (小学館 ガガガ文庫)
評者: 評価:まあまあ(10点) 分類:SF
なぜか人類が活力を失って人口大激減した空想未来の世界。あらゆる技術と知識が失われていき、一度壊れたら誰も修理できない建物や道具を使って、人々はひっそりと素朴な農耕生活を送っていた。もはや人々が維持できなくなった大学を最後に卒業した主人公の女の子は、ラクそうだからという理由で郷里に帰って祖父と同じ「調停官」という仕事につくことになった。それはこの世界の新たな主である「妖精さん」と付き合う仕事だった。
2009年1月19日
- とらドラ! 4巻まで 竹宮ゆゆこ (電撃文庫)
評者: 評価:最高(50点) 分類:学園もの
高校二年生になったばかりの高須竜児は、血統的な目つきの悪さによる学校での悪評を払拭しようと、クラス替え後のクラスで運良く一緒になった大好きな不思議少女の櫛枝実乃梨との接近を夢見ていたが、小柄な美少女ながら獰猛さで知られる手乗りタイガーこと逢坂大河と関わってしまい腐れ縁が始まる。学園ラブコメ小説。
2009年1月17日
- ああ言えばこう食う 阿川佐和子 壇ふみ (集英社文庫)
評者: 評価:最高(50点) 分類:随筆・日記
- 1(イチ) 山本英夫 (ヤングサンデーコミックス)
評者: 評価:まあまあ(10点) 分類:マンガ
タレントでエッセイストの阿川佐和子と、女優で本も書く壇ふみの、往復書簡式の連作エッセイ。罵倒とも取れるあけすけな突っ込みあいの下には深い友情があった。
たぶん同じ作者の「殺し屋-1-イチ」の外伝的な作品なのだと思う。泣きながら人を殺すというイチこと城石一の学生時代の目覚め的なエピソードか。いじめられっこだったイチは、いじめっ子だった赤熊大を競技空手で優勢に戦えるまでになるが、グローブを外すと足がすくんで弱虫に戻るのだった。そこへ関西の骨折りこと鬼鮫という問題児が転校してきて戦いが始まる。
2009年1月10日
- Silhouette 20th Anniversary Ernie Ball Music Man
評者: 評価:傑作(30点) 分類:楽器
今の形のエレキギターを世界で初めて作ったFender社の創業者レオ・フェンダーが、会社を買収されてから自分のアイデアが採用されなくなったために新たに設立したMusic Manの、初めてのギターSilhouette(シルエット)シリーズの20周年記念モデル。
2009年1月7日
- 東京開化えれきのからくり 草上仁 (ハヤカワ文庫)
評者: 評価:駄作(-30点) 分類:ミステリー
やや脚色した明治維新後の日本で、もと岡っ引きの善七は不思議な炬燵アザの死体の謎を追ううちに、維新を利用してなりあがろうとする実業家の佐久間の野望に行き当たる。火消しや花魁や発明家や人足など様々な立場の登場人物たちが重層的に絡み合う文明開化ミステリー小説。
2009年1月1日
- シヴィライゼーション4 FIRAXIS GAMES
評者: 評価:傑作(30点) 分類:ストラテジーゲーム
本当の意味での戦略レベルのプレイが求められるストラテジーゲームの最高傑作と謳われるシヴィライゼーションシリーズの第四弾。基本的なシステムはそのままに、今回初めて3D化されたほか、プレイアビリティを上げるガイドや自動化の強化、洗練されたテクノロジー体系、見えやすくなったAIの思考、宗教や政治体制の選択の幅など、確実に進化しつづける現時点での最新作。
2008年12月28日
- 「社交界」たいがい 山本夏彦 (文春文庫)
評者: 評価:最高(50点) 分類:随筆・日記
西洋人の社交界というものから文明論や人間論を展開してみせる表題作ほか、他の人が言わないようなことをズバズバと言う名エッセイスト山本夏彦の随筆を集めた作品。
2008年12月27日
- 不気味で素朴な囲われたきみとぼくの壊れた世界 西尾維新 (講談社ノベルズ)
評者: 評価:傑作(30点) 分類:ミステリー
臨時講師として派遣されてきた英語教師が、私立の名門女子高で連続殺人事件に遭遇する。シリーズ二作目から14年の時が経ち、異常な学生だった串中弔士はほとんどそのままの人格を持って倫理教師をしていた。この二人が事件の謎を解こうとする。
2008年12月22日
- ダブルクォーターパウンダー・チーズ マクドナルド
評者: 評価:まあまあ(10点) 分類:たべもの
1/4ポンドの重さの肉(クォーターパウンダー)を二枚はさんだマクドナルドのハンバーガー。